メモ

140字に収まらなかったメモ書きです

デレ10th Anniversary M@GICAL WONDERLAND!!! (ファイナル公演)から帰還して、それから先に進もうとする試み(初稿)

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同僚の皆様、ごきげんよう

 

この記事はタイトルの通りで、ファイナル公演の振り返りをして、それから先に進んでいきたいな。という話です。

 

気持ち悪いオタクポエムです。

 

それでも付き合ってくれるなら…

読んでもらえると嬉しいです。

 

本当は彼女の10年を。

本当は彼女の約9年を。

本当は彼女達の約3年を。

 

振り返りたいんだ。

 

でも、私は私が知っている事しか知らないし、私の拙い言葉に出来る事はもっと少ない。

 

けど、出来る限りの事を書いたつもりではあります。が、普段のプロセスを取ってないので、(初稿)って感じです。

 

前置きの前置きはこれまでにして、ライブの振り返りのための前置きをまず。

 

0:自分のアイマスくんとの向き合い方?(他に言葉が思いつかなかった)

 

今、現在は5ブランドが現役で稼働していて、根本的にはどのブランドでも入っていくなら、担当アイドルがいた方が、そういう目線の方が楽しいだろうと思っているところがありまして。

どの子もパーソナルデータや、最初のセリフ(765、sideMだと履歴書/デレ、ミリだとN,R、/シャニだとRでWING一周してみる)をやってみまして、ビリっときたアイドルの担当を名乗らせてもらってるのですけれども。

 

それもデレは気付いたら4人も事務所に居るプロデューサーになってました。(僕のキャパだと)大忙しだし、選択を迫られる瞬間が常に訪れる。それさえ含めて楽しめてるので、それはそれで良いなって。思ってるんですけれど。

 

でも昔はそんなつもり無くて。各ブランドをそれぞれの世界線だと思って、1人ずつ担当アイドルを決めよう…といつ頃からか決めていました。

 

それも理由が。

 

CS版だと僕がプレイした事があるアイマスのゲームは大体、最初に担当するアイドルを決めてそのアイドルと共にトップアイドル(その時々でトップの定義は違うけれど)を目指していくっていうのが何か根底にある気がして。

 

で、最初にプレイしたアイマスがDSだったりするので、プロデュースよりこれはマネジメントでは?という思考になりがち。

 

これは元々だけど、アイドルマスターってゲームはアイドルとプロデューサー(DSだとそれすら無くて、ストーリーを楽しむ感じで)独特の距離感が好きでして。(と、言いつつも最近はそれすら自分の中で崩れてきてる気がするけど。)

 

デレへの入口はアニデレで、それからデレステを先に始めたので、もう色々ぐちゃぐちゃだな…この時点で。

 

なんでこんな事を書いたのか。

 

デレで担当したい/しているアイドルが4人になったきっかけを書きたかったから。

こんな考えなんて捨ててしまえって思った位の娘と出会った話を書きたかったから。ちょっと後になるけど。

 

というわけで、次にシンデレラガールズのコンテンツ内で僕が担当しているアイドル達を担当するようになったきっかけを書きます。

 

1:デレのアイドル達の中で、今の4人を担当する事を決めたきっかけ。

 

1-1:李衣菜ちゃん

この娘については、映画→洋楽趣味の延長線上で偶然似たような憧れを、同じタイミングで抱いていたのが大きい気がします。

 

元から勉強中に、ポップンとかで良いなって思ったジャンルの洋楽を聴いてはいたんですけれど。(理由はひどい。英語がわからないから、BGMに良いなあ位に思ってた。)

 

2014年下半期に公開されたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーって映画が、僕はとても大好きでして。あの映画のAwesome(最強‼︎) mixを聴いて、本格的に好きになったんですね。洋楽。

 

そこで、2015年にアニデレを観て、ちょうどはじめて本格的に洋楽を聴き始めた自分と、くわしくないけどロックが大好きな彼女がタイミング的に良い感じに被りまして。

 

デレパとかで李衣菜のtwilight channelとか情報量が他の娘より少し多かったのも大きいかも。

 

そんな理由で、担当させてもらうことにしました。

 

1-2:みちるちゃん

この娘については、好きになった理由が単純かつ率直で素直。

デレのアイドルを調べる過程で、フゴって擬音はなんなんだ?リアル寄りなのか?それともちょっとコミカルで大袈裟なのか?なぞ考えて。

周りにそんな話をたまにしてました。

 

これが最初に興味を持ったフック。

 

この時点では興味がある〜位の認知でした。

 

大好きになったのは、今ではちひネーターなんて呼ばれたりもする2018年バレンタイン。

あの年、1人目にやって来たのは李衣菜ちゃんでした。2人目にやって来たのはDSから大好きな日高愛ちゃんでした。

 

ここまででもう…というか愛ちゃんが来てくれた時点で家でほんのり泣いてたんですけどね。ありがとう。

 

3人目、誰が来るんだ?と思ってゲームを開くと、みちるちゃんがパンをプレゼントしてくれました。

この時に、僕は思いもよらないプレゼントだ…と思いまして。単純かつ率直に嬉しいなって。

 

興味がある〜位だった娘が、向こうから会いに来てくれた‼︎って思ったんですよ。

 

それはもう好きになるよね。

 

でもこの時は、まだ前述した考え方のブレイクスルーができてなかったので凄く好き、ファンです。って感じでした。

 

だから、担当させてもらうようになったのは、2019年のあの時…としか言いようが無い。無いな。

 

1-3:千夜ちゃん/ちとせちゃん

2019年2月26日、デレステでのFascinate予告。

あの時した会話はまだ根底のどこかにある気がします。

 

その時点で、荒れてるな…ってTwitterを見ながら、

方や、千夜ちゃんと呼ぶちとせちゃん

方や、お嬢様と呼ぶ千夜ちゃん

 

メイド的なキャラが来るのか?とは思ってた。

(私めっちゃメイドさん好き。でも今だに千夜ちゃんはメイドに向いてないと思う。でも、選択は向き不向きじゃ無いから。)

 

28日、イベント開始と共に通常カード実装。

普通に残業して、なんとか恒常とFascinateの5話までとメモリアルコミュを読み終わったのが次の日の深夜。

 

そして、千夜ちゃんを見て思った。

 

あーこの言動に何かこう感じるものがあるぞ…と。自分嫌い。他者を威嚇するような、警戒するような言動。そのくせ何か妙に芯の通った前向きな感じ。

 

歳だけとった自分は、彼女を見てどうしようもなく"幸せになって欲しい""今は見てて苦しくなるけど、いつか好きになるはず"と思って"しまった。"

本当に、衝動的でした。

 

後者はイベラン中一緒に走ってくれていた彼に、「その好きになる瞬間、担当アイドルとして迎えた方が良いよ。」みたいな事(ニュアンス違ってたらごめん。DMかLINEを下さい。)を言われた事が頭にずっと残ってて。

 

何かすごい説得力と、

後押しされた感覚がして。

 

それからもう少し悩んで。

 

白雪千夜というキャラクターは、最初から当人が望んでいたのか…は分からないけれど。(僕は望んでいたと信じてる。)

 

僕の中で、イレギュラー/特異点的に既成概念をぶち破り、シンデレラガールズでの私の担当アイドルとして来てもらったのでした。

 

そうしてブレイクスルーを果たした私はずっと担当するか悩んでいたみちるちゃんも担当として今度はこちらからお出迎え。

 

ちとせちゃんは…これはめっちゃファンタジーでポエムで妄想なんだけど、千夜ちゃんを担当しようと決めた時に、頭になんかこう…"私はこれで満足だから""じゃあね"みたいな。笑いながら手を振って離れていく彼女が見えた…と言いますか…そこで、1人で幸せにならないって言ってたじゃん‼︎行かせないぞ‼︎って思ったのが半分。

 

もう半分はなんか昔の記事にも書いた気がするのだけど、それぞれ、千夜ちゃんもちとせちゃんも向き合っているとたまに心にヒヤッとしたモノを感じる…ので、

千夜ちゃんとならちとせちゃんを担当出来そうだし、

ちとせちゃんとなら千夜ちゃんを担当出来そうだ。

と思ったのがもう半分。

 

なんか自分でもそうなの?って感じですけど、個々人をそれぞれ見ていったら、結果的に2人とも担当するのがベストな選択だと思いましたね。

だから、あくまで白雪千夜と黒埼ちとせのプロデューサーで有りたい…かな。

 

前置きが長くなりました。

これは振り返りに必要なのです。僕の中で。

 

2:ファイナル公演の振り返り

ざっと概要を書くと

・みちるPとして…もしかしたら夢を覗けていたのかもしれないという事、夢を現実にしたい事。

・千夜/ちとせPとして…Fascinateというユニット活動、彼女達のある種のブレイクスルー(1日目)を経て、新しい関係性になった2人と、それぞれの対比(2日目)を両日とも新しい関係性で振り返った感じ。

・李衣菜Pとして…10周年の大舞台で、伝説になるであろう彼女の勇姿を目撃した事。

 

になります。

この日は、なんやかんや中学から14年来の付き合いになる、私のデレ初現地4thを一緒に観てくれた彼と連番しました。

快く連番してくれた事、泊めてくれた事、ありがとね。また、何かの機会で誘うね。

 

で、自分としてはリアルが結構回復してきた頃で、パーフェクトなコンディションで観れて本当良かったです…

 

ライブ全体としては、これは正しく書けてるかは分からないんですけど、1日目、2日目で、わかりやすいネタから音響、ライティング、振り付けの変遷、早着替え、諸々のネタを合わせると一体幾つのコンセプトがあって、どれだけのネタを仕込んでいて、何年準備してて、キャスティングはいつから始めてたんだ…と考えると、何か"良かった‼︎"とか、"最高だった‼︎"で終わらせたくない気持ちが湧き上がるので、せめて自分の担当アイドルのところだけでも思いを言葉に乗せたいと思いました。そういう次第。

 

あの2日は(私的には3日)、本当に現実だったのかな…ってまだ思ってる。

 

そういう意味では、これを書き上げても、心のどこかにこのライブは残り続けると思う。それを帰還できていない。と表現するか、それほどにM@GICALなライブ作品だった…と思うのか。答えは私の、あの瞬間を共有した皆の中に。

 

アイドル/キャストさん達は表情、セリフ、歌声、振付…どれも僕には正解は分からないんだけど、ああ、とにかく全力だ…って事はバリバリに伝わってきて。

 

SCRAP×シンデレラガールズでアイドルに色≒個性があるように、同僚の皆にも色や個性があると改めて思ったから、方法はそれぞれ、たくさんの選択肢があると思うのだけど、思い思いの方法で、噛み締めたり、満足したり、振り返ったり、いっそ心に仕舞い込んでしまったり。

 

色々できると思うけど、いつか誰かと話したい。誰かの話が聞きたい。そういうのもライブの醍醐味だねって。改めて思ったのは、ここのところ忘れてた感情だったからかなって。思います。ました。

 

よし。どの瞬間瞬間も全部全部素敵だった私の担当アイドル達の出番の話を書きます。

 

みちるちゃん

◯夢をのぞいたらに出演。

あの時に来ていた衣装、パンパンの"夢"繋がりかもしれないし、あの時に本当に少し、少しだけでも夢を覗けていたのかもしれない。って。

 

当面の夢ってなんだろうって思うと、

やっぱり他のPさんにも声が聞こえるようになって、ソロ曲を歌ってもらって…

[焼きたてハピネス]のように幸せは分かち合って何倍にも、悲しみも分かち合って分散させて、[パンダフル・ライフ]のようにパン≒幸せを届けるお手伝いをしつつ、

ノルウェー紀行やデリシャスデコ、トゥインクルジェムに最近だと惠さんのスシローシナリオでも海外でやっていたように、飽くなきパンへの探究心、無限の冒険にも旅立たせてあげたいなあ…って思います。

 

私1人では到底厳しいですが、彼女には愛嬌と人望と行動力がある。

夢と願いも皆で分かち合いたい。

 

これからもパンダフルにハピネスを分かち合って、夢を現実に。焼き上げていきたいっすね。

 

千夜ちゃん/ちとせちゃん

この2人はライブの中での出番の繋がり、そして比較と対称が綺麗だったので、個々人の担当をされてる方には申し訳ないのですけど、並記して、比較して振り返らせて下さい。

 

1日目は終盤に出番が集中していた2人。

それはまあこれは分かりやすく大コンセプトがこれまでのライブの振り返りで、その中にはもちろん6thの時間経過による曲の変化も含まれていて、Fascinateの次がLunatic Showとくれば、そう。

 

月明かりだけが彼女を照らす。夜は彼女の時間。であるならば、従者もそれに従うだろう…っていうのが初期の彼女達だったと思うんですけれど。どうでしょうか。

 

◯Unlock Starbeat(千夜ちゃん

千夜Pとしての自分から見ると、この曲は曲を歌うまでの過程、シナリオが好きです。

これはどこかにも書いたけれど、従者として生きてきた千夜ちゃんがあの合宿の中で、ギスギスした空気に耐えかねて…とはいえ、自分の意見を自分の意思で発言するんですね。

それによってバンドメンバーがうまく回り始める。まさしくドラムスのような役回りで、成功体験を得る。千夜ちゃんも打ち解けて、本当の意味での仲間意識に気付いたのはこの瞬間だったのかもしれないと回顧する。f:id:pinkuma0112:20220418225811p:image
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スマートなやり方でこの結果を導いた作中Pはマジで凄いと思うと同時に、なんとなく千夜ちゃんはこれならこの先もやっていけそうだな…とエンディングを迎えそうだった。正直に書くと。(その後、[ひとり、時は過ぎて]が実装されて、いやまて一回様子を見ようと思ってたら話が思いもよらない方向に進んでいって、その考えはぶっ飛んだのだけど。)

だから、この曲をオリメンに近い状態で歌ってくれた事。個人パートで特に好きな「おんなじ気持ちって わかるよ」のところを熱唱してくれた事。

 

本当に嬉しかったなあ…

 

このシナリオでの経験がFascinateでも活かされている様な気がするから。

 

◯Fascinate(千夜ちゃん/ちとせちゃん

 

…まずこの曲については7thの感想記事で失礼な事を書いていて、その事を謝罪します。すいません。普通に言われるまで気付かなかったので、許さないで下さい。この罪は墓まで持っていきます。

 

なんであんな事を書いたんだろうともう一度整理すると、

・千夜ちゃんのお願い!シンデレラ〜TRUE COLORS等、Fascinateより時系列が前だと思われるシナリオ曲のソロ音源で、音程はばっちり合っているけど、抑揚の変化等で時間や心境の変化を表現されているのかな?と思われることをされていた様に思っていたので、7th大阪でもその一環だと思っていた事。

・楽曲の特色として、1度披露されたその時がこの曲の完成で、終わりだと思っていた事。それはイベントシナリオで披露された1回で、CD音源がある種の完成だと思っていた事

等にあるのかな…と思っています。

 

でも。1日目のあの夜。ミツボシ☆☆★から数えて44番目、ユニットオリジナルメンバーのみでの披露の楽曲としては最後に披露されたこの曲。

僕の中で、あの日1番の歌声の力強さと、振付の綺麗さで。

 

かつ、振付がかなり変わってませんでしたか?

前を向いて歌う2人がピックされている印象でした。

 

本当に美しくて、カッコよくて、これもひとつのロック。だなって。

 

◯EVERMORE(千夜ちゃん/ちとせちゃん

前述の通り、Fascinateの印象がかなり変わって感じていたので、冒頭の歌詞から胸に刺さって、涙が止まりませんでした。

 

ずっと憶えてる はじめての日のステージ

 

7th大阪の時は本当に初めての日のステージだった2人。

今回改めて歌われることで、そしてライブそのものの大コンセプトだった7th大阪の振り返りとして、新しい次のステップに踏み出すのにこれ以上の曲は無かったよなあって思います。

 

ここで、改めてシナリオで使われていた、

仲間の数が増えていくたびに 叶う願いも増えてゆくね

が思い出されますね。

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最初は風当たりが強くて、まるで他のキャラクターの実装の風よけに使われていたのでは?(ステの恒常SSRの複数枚実装の初めてもこの2人だったね。光栄な事だと思うよ。)とまで言われていた彼女達。

 

でも違う。

 

彼女達はコンテンツの新しい道を切り拓いていったんじゃないかって。今は思うよ。

 

そう。オールシークレットと言われていたから僕は2日目であんな事になると思ってなかったの。

 

2日目。前日のFascinateで変わらないけど変わった彼女達。

アイドルになって。

"夜だけ"が彼女の時間では無くなって。

従者はただ従うだけではなくなった。

 

とは言いつつも、河瀬さんのTwitter見ながら、「ふふ、今日は外が暗いからね…」はちとせちゃんもいうかもしれん…と思ったのはキモオタ度MAX.

 

閑話休題

 

2日目はアイドルLiveフェスティバルから。

あのロゴが出てきた時はだいぶ笑った。

 

◯義勇任侠花吹雪(千夜ちゃん

まさかのここで助っ人として初登場と個人衣装の初お披露目。[白面の騎士]でしたね。

騎士のロゴがより本来のそれに近づいてる印象でした。

 

「助太刀します」(違ってたらごめんなさい)

の言葉が実に千夜ちゃんらしいなって。言葉を状況に対して正しく使おうとする面で。

 

巴ちゃんとは、ロックな2人であり、アイロワの仲間であり、アイドルの楽しさ…のキッカケになった大切な関係だな…これは他の人も言っていたけれど。

 

◯双翼の独奏曲(ちとせちゃん

ちとせちゃんが歌うパートは飛鳥ちゃんのパートで、相方の志希ちゃんは蘭子ちゃんのパートを歌う訳だけど、その時点でおお、Fortuna Regina 「力を借りるよ、飛鳥ちゃん」(これも間違ってたらすいません)って台詞でDimension-3が成立して、おお、堕ちる果実…ってなったんだけど、

まず、力を借りるよって言葉のチョイスで、ちとせPとしては彼女がバベル以降で劇中劇シナリオの出演が多い事、鷺沢さんとのラジオ然り、他者の人生を演じる事、垣間見る事で可能性を広げている様に思っていたので、彼女的には力を借りるって側面もあったのかと素直に思いましたね。

 

で、Dimension-3とはバベルでの劇中劇シナリオ初登場と逆に堕ちる果実で学校の屋上に助けに(眺めに?)来る間柄なのだけど、あの場でちとせちゃんが引いたのはXX:審判のカード。

 

シナリオ上では、正義を執行しない。判断は委ねる、と第3の解決の一助に使っていたけれど、ワンスプレッドで占った時のXX:審判のカードの正位置は"それまでの成果が発揮される"

という意味を含んでいる。

から、あの時に、劇中劇シナリオ初登場だったDimension-3と、ソロ曲シナリオで1番の助言をくれるほたるちゃんだったのか…って思ってたので、この組み合わせであの台詞を言ってからこの曲を歌うのはとても面白い…と思った。

 

◯TRUE COLORS(千夜/ちとせちゃん

ここまで、笑ったり、そうきたか…って考えながらライブを観てたんですけどね、

イントロと人数でもう察してしまって急に一瞬視界が滲むんす。だから並びは覚えてなかった。

 

元々のメンバーは色にまつわるカード、言及、ユニット、コミュ、楽曲のいずれかがある娘達だったんですけれど、今回は、所謂2019年に追加された7人での歌唱でしたね。

 

–これを読んでいる方はこの7人について最初にどう思って、今はどう思っていますか?

印象がかなり変わってませんか?

僕はとても変わっています。

あ、この娘本当はこんな感じだったんだ…とか、意外と…がたくさん。

 

それは、この娘達の成長も間違いなくあるし、シナリオの数が揃ってきて馴染んできたのもあるかもしれないけど、本来持っていたものが発露されてきたんじゃないかって思うんですよ。

 

千夜ちゃんは特に

・常に全力で取り組む

・肝心な時は誰より先に言葉が出てくる(という事は常に考えが頭の中にある)

・常に正しくあろうとする(初詣コミュ…とか)

・意外と抜けてる…とか

 

ちとせちゃんも普通の女の子だなって。青春してるんだなって加蓮ちゃんと渋谷で遊んでる時と笑顔を見ながら思ったりしたんですよ。

 

だから、7人とも、コンテンツにとっての新しい橋であり付き合いが長くなってきて、何かが見える様になって。それをメッキが剥がれたと表現するか、原石がカッティング/磨かれたと表現するかは色々だけど、そういう意味でのTRUE COLORSっていうのもあるんじゃないかなって。

 

この曲、1番ぶっきらぼうな千夜ちゃんが、1番素直にステの2Dリッチで感動してるのが好き。

あの日も、

いつかわかる かけがえのない日々

のパートを歌って、

「これまでの全てに感謝します」

って素直でシンプルな言葉を言ってくれたのが大好き。

 

オウムアムアに幸運を(ちとせちゃん

カニックと親友で披露。

Spin-off!のビデオだけでなく、それを補完するシナリオまで読んだ上で、この3人だったらリサがセンターだよなあ…って思う気がする。

 

7th大阪で披露された時とメンバーも人数も変わって、曲がまとう空気や3人になった事でのパート割と振付の違いが面白かった…のだけど、最後のちとせちゃんの「ありがとう。」にやられてしまって…

 

頭では分かってるんですよ。この物語のシナリオ的な表現として、リサとチトセは親友で、リサが発端でチトセは決められた人生から脱出するわけで。それに対してのお礼だって。

 

でもね。

 

なんかイベントシナリオ4話とか読んでしまった後だと、チトセとちとせちゃんは違うけどメタファーで、決められた人生がアイドルになってもらえたからちとせちゃんがアクセルを踏み出したって。彼女もPも言うまでもなくわかっててそのシーン振ってる気がして。

そういう意味でもアイドルになって良かったって思ってくれてるんじゃないかとか、それに対してありがとうって言われたんじゃないかって。答えはわからないけど。

 

で、チトセとリサ、チトセとシンの関係性が特に好きで、ちとせちゃんにとっても梨沙ちゃんとしゅがははある種メンター的に関わってくれたんじゃないかって思うんですよ。

 

だからMCでドライバーについて触れてくれたのとか嬉しかったなあ…

 

また余談だけど、Spin-off!で現実に降り立った次がコラボなの凄く面白かったよね。

 

◯君のステージ衣装、本当は…→Life is HaRMONY(千夜ちゃん→ちとせちゃん

多分、2日を通してこの2人の流れで1番面白かったと思うと同時に、千夜ちゃんとちとせちゃんへの感情が1番溢れてきて泣きながら笑ってたところ。

 

ここの流れがこの2人にとっては1番綺麗な気がして。理由をあえて並べると

 

出会いがあるから別れがあり、別れがあるから出会いがあるけど、それを"卒業"という共通のテーマで、

・前者を書いたのが君ステ

・後者を書いたのがLiHの様な気がするから。

 

で、そこの差はそのまま千夜ちゃんとちとせちゃんの考え方や人生観の違いに直結してる気がして。

 

君ステでは千夜ちゃんに当て書きした劇中劇で自分自身と向き合ってもらって。

LiHではつかさに皆のアイドル観を元にエッセイを書いてもらうわけだけど、その過程でちとせちゃんから出てきた言葉が

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だから、この流れをしんげきのコーナーでそのまま観れると思ってなくて。でも曲の対比とかはしてたから君ステが終わってイントロと共にきらりちゃんが「初披露だよ〜」って言いながら駆けてきた時にだよね〜待ってたよ〜って思って笑いながら泣いてた。ぼろぼろに。

切なさと嬉しさで泣いてるのと、嬉しさと楽しさで泣いてる。人は思ったより器用で不器用だよね。

 

曲の個々の感想。

君ステ。

前述の通り、なんかこうしんげきのロゴを見た時に勝手に別の曲をやるのでは?と思ってた自分がいて。

イントロと共に泣き始める私。凄く可愛い衣装を纏ったちよちゃん。

Fascinate特訓前の千夜ちゃん、こんなこと言うんですよ。f:id:pinkuma0112:20220419071739p:image

僕、これを勝手かもしれないけど、最初からちとせちゃんに憧れてるか、華やかな側に立ってみたいと思ってたんじゃないかって。それでつい口に出てしまったのを誤魔化してる気がしたんですよ。

ここは家でプロデューサーは本来見れないところを見ていて、ちとせちゃんはまだ寝てる。

それなのに、冗談です。って誰に言ったんだろうかって。分からないけどね。

 

だからこの時から手袋も取ってしまって、なんかかわいい服を着てキラキラして欲しかったんですよね。僕はぬいちゃんにそういう服着せれてないけど…ごめんな…

 

…だから、赤いドレスを着てどこかのお嬢様の様に美しく煌びやかに歌って踊る彼女は本当に綺麗で。

 

振付も本当にかわいくて。

それを僕はただただ涙越しに見てました。

 

僕もこの曲とても好きでして。

ずっと千夜ちゃんと別れる瞬間を想像して、泣いてしまうんですよ。いつか好きな人を見つけて、幸せになって欲しいのに。担当した時はそれを望んで、彼女のPを辞める時、降りる時を考えていたのに。

 

彼女を得意気に守っている気になっていたのも、強がっているのも僕かもしれない。

blogを書いているのもそうなのかもしれない。僕は分かってる。みたいな。何も分かってないのに。

 

好きじゃなかったとかそれこそ強がりで。

 

好きになる瞬間とかじゃなかった。気付いたら好きだったし、最初から好きだったのかもしれない。この曲に気付かされた。

 

だから、この曲と、それを歌う彼女が好き。

 

LiH。

とにかく初披露で聴けて良かった…っていうのと、明るく歌うちとせちゃんを見てると、楽しくて泣けてきちゃう。

 

文香ちゃんの分も補って歌いながら、いつか5人揃って歌ってくれないかなっていうのもあるし、他の人が歌ったのも聴いてみたい…と思うのがこの曲の良いところな気がする。

 

みんなはりきって、楽しそうに歌ってたのが本当すっごく最高でした。

 

ちとせちゃん。ずっと楽しそうな感じはするんですよね。

でも、なんかこう…その質とか雰囲気が変化してる気がする。ふわっとしてるね。

言葉によらないコミュニケーションを言語化するのはすごくむずかしい。

 

◯生存本能ヴァルキュリア(千夜ちゃん/ちとせちゃん

 

7th大阪の時と違って、立ち位置が隣同士だったのが印象的で、それが新しい関係性の総括みたいで。

 

また、歌っていたパートの中でも、

"傷ついて また傷つけて"(ちとせちゃん

"過ちを繰り返す 人はみんな"(千夜ちゃん

 

ってところがピックされていて、印象的でした。得たもの。気付いた事。変わらないもの。の象徴かもしれない。

 

New Bright Starsの追加シナリオ、Pとちひろさんの会話を基にするなら、この曲は、次のステップに踏み出すための楽曲で、ちとせちゃんと千夜ちゃんは既にそれぞれが別の道を見つけて、進んでいる気がして。

 

変わらずに。変わっている。そして、また道を進んでいくんだろうな。

 

でも生きていれば、また道は近づいたり離れたり、交わるかもしれない。

それは時流だったり、本人の意思によるんじゃないかな。

 

◯always(千夜ちゃん

本当は全員分のこちらこそありがとうを書くべきなのだけど、席的に顔を上げたら真っ正面に千夜ちゃん。そこにいたので…。

千夜ちゃんの話を。

 

千夜ちゃんの作中Pって多分熱いやつで、仕事が出来るやつなんですよ。要所でしか喋らないからそこまで分からないけどね。

 

で、それを踏まえてメモリアルコミュ1を、読み返すとオーディション会場にいきなり来た千夜ちゃん(千夜ちゃん的にはいきなり行けと言われた)に、アイドルとは何か。をPが説明するところがあるのだけど、これの中身が伏せられてて妄想の余地がある。

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ここが凄く。夢が見られる様なプレゼンテーションだったんじゃないかって思うんです。

 

でもそんな説明を僕が出来るかって言われたらわからないけど。

 

2人がかりで、それこそ1人の人間の人生を変えてしまう様な事をしてるんですよ。ここで。多分。

考えるよね。

おせっかいだったのでは?とか

迷惑だったのでは?とか

本当に良かったのか?とか

 

それこそ、アイドルにする事は呪いをかける言葉かもしれないよ?それが仕事だし、そうしない様に努力するべきだけど。

 

だから、最初にFascinateのシナリオを読んだ時に、アイドル楽しい?の問いにうんって返したのが少し驚きで。それこそSSRでされる様な問答ではないのか?と思う位には驚いてた。

 

それなら。と、何が望みで、何がしたいのかをぼんやりでも考えたりして。

少しでも近づいて、理解したくて。

"言葉"や"感情の言語化"を大切にしている様だったからこのブログを始めてみたり。

やってみると、言葉にする事の難しさを感じたり。

何が起こっていて、どういう表現をしているのかをめちゃくちゃ考えてみたり。

 

担当し始めた時は分かっていた気でいたけど、本当は何も分かっていない事が分かったり。

深みにハマったかもしれないし。

 

言葉が持つ無意識の棘や毒にも気付かなかった。

 

謝る事はたくさんあるけれど、代わりに何かを前に進めたい。

 

たぶん、千夜ちゃんを担当させてもらってる限りはそういう悩みや足掻きを隣り合わせにしてまた何か間違うかもしれない。

 

それでも千夜ちゃんがアイドルで居たいと望んでくれる限りは、担当させて欲しいなって。

改めてそう思わせてくれました。

 

冒頭のくだんも含めて。

ありがとう。私の人生を変えてくれて。

それでも変わらないものもあると気付かせてくれて。

 

李衣菜ちゃん

今思えば、李衣菜ちゃんのファイナル公演は公演前から始まっていたのではないか?という気がしていて。

 

3月4日にデレステでパーティロックアンセムの実装。

3月26日にモバマスで放課後ロックスターの実装。

 

共に、台詞が良い意味でアップデートされていて。

パーティロックアンセムはここが好き。

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放課後ロックスターはここが好き。

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特に、"誰かと話す事。""彼女のロックとは?"ってところに重点が置かれているセリフの印象でした。

 

そして、3月30日〜のNew Bright Starsのコミュ2話で、なつきちのサプライズ出演、生存本能ヴァルキュリアのあのアイドルがこの歌を⁉︎って意味でのサプライズに続いて、ファンからのサプライズ演出として、1stライブの内容を基にした話をその演出をモチーフにしたカードがある"フォーピース"のメンバーに語るんですよね。

 

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という意味では、彼女、最高にシンデレラガールズのコンテンツの中を縦断して10周年としての振り返りをしていた気がするんですよ。

 

そちらを踏まえて。

振り返れるかな。

 

◯ススメ☆オトメ

1stライブの出演メンバーとして歌唱されてましたね。

千葉公演での同曲が新規ボイス組へのある種のアンサーとして歌われていたのに対しての1stライブの振り返りとして、ニュージェネ〜メンバーが増えていくところが凄く…こう、デレっぽいな…って。

 

衣装も、(ここは自信無いけど)多分振付もメンバーも1st組だった気がするので、円盤の記憶しかなかったものがここにある…と思ってましたね…

 

◯メッセージ

Initial Mess@ge、仕事の都合でLVすら2日目しか観れてないので、そこまで印象が強くはない…いや嘘。後述する理由でめっちゃ印象には残ってる。

かな子ちゃんと2人ってところで、これはロッキンガール…⁉︎

Initial Mess@geが2018年で、ロッキンガールの完結が2017年なので、あり得なくも無いかな…位で…

少人数でのメッセージ歌唱って、結構貴重な機会を頂いた気がします。

 

◯Unlock Starbeat

李衣菜Pとしての自分は、この楽曲は曲と歌詞が好きで。

それに、李衣菜ちゃんがギターを弾いている…‼︎やっぱりずっと練習してたんだね‼︎って(ここは妄想)思ったって記憶があります。

曲としては、凄く正統派にロックンロールでありつつ、アイドルソングだ…っていう絶妙なバランスで、個人パートの歌詞が"ときめきのストローク"に"最高を塗り替えよう‼︎"って凄くらしさに溢れてて最高なんですよ…

 

7th大阪でも個人パートの所カメラで抜いててくれたけど…それ以上に、普通に歌うとしてもデレステの並びだと思ってたから、なつきちもいて、その中でセンターで歌ってくれたの、嬉しかったですね…

千夜ちゃんに感じた嬉しさとあわせて、嬉しさ二乗…(実際には泣いてるオタクがそこにいる)って感じでした。

 

そして、1日目が終わるんだけれど。

 

僕は概ね彼女の事を場を温める切り込みリーダーだと捉えていた訳です。いつも。

 

だから、バンナムフェスの時にシンデレラガールズの個別パートの最初でØωØver‼︎を歌ってくれた時もめちゃくちゃ嬉しかったんですけれど、だからこそかもしれない。

 

2日目に凄いことになる…

 

◯Star‼︎

2日目はもうこの時点で、号泣してからの色んな同僚大集合で武内P(通称)でなんかもう情緒がやられてて。

かつ、私のシンデレラガールズのはじまりだったアニデレが戻ってきて、この曲を聴きながら、3rdライブ当時に会社抜け出してデレのLVに初めて行って。

当時プリンタで刷ったズレズレの名刺とか持っていって。

舞踏会があまりにも良くて、来年は絶対に現地に行きたい‼︎ってからずっとのコンテンツとの付き合いだなあ…ってはじまりの始まりの曲に想いを馳せていました。そういう意味では、おねシンと合わせて、人生が変わった曲かもしれない。

 

そして、蘭子ちゃんのMCと共にM@GICAL WONDER ZONE(だった気がする)確か。

ってシークレットライブのシークレットなパートが始まって…

 

◯ガールズ・イン・ザ・フロンティア

セトリ順と違うけど、こっちから書くよ。

これもデレステ周年曲だから、かなり全体曲扱いされていたけど、この日はイベントメンバー3人+美玲ちゃんのところにindividualsが助っ人に、なつきちのところに李衣菜ちゃんと炎陣から拓海ちゃんが助っ人に。

 

7th大阪の時もだったんだけど、木村夏樹って娘がいなかったら接点がなかったであろうっていう接点がありまして。

なんかそれも、ロックなアイドルを目指して事務所に入って。そこで生まれた友情が更に友情として繋がっていった感じがして私とても大好きなんですよ。

りなりーなも好きよ。かわいくて。

 

この曲が21年12月の楽曲投票、My Best Cinderella Songsの1位なのがすごく感慨深いですね。そして、その曲をこの10周年の機会で歌ってくれたことが嬉しい。

 

これは7thライブの、かつしぶりんの話だけれど、しぶりんが3公演すべてに出演していて、どんな"私"にもなれるって証明した上で、大阪公演でこの曲のセンターで叫んだ「拓け!」が死ぬ程カッコよかったんですよね…僕の中のこの曲のイメージ変わるくらい。

 

だから、この曲が1位だったの、本当良かったなって…おめでとうございます。

 

◯Twilight Sky

やっぱり最後に振り返りたかったこの曲。

 

最初はそんなに曲そのものは好きではなかった。と思う。これは僕自身が持っていた曲へのイメージの問題で。

ライブでのパフォーマンス(特にエアギターの変遷と歌への想いの込め方)は大好きで凄く楽しんでいたって感じ。

イントロだけ凄くロキノンサウンドで、全体的にはロック…というよりはJロックとかギターポップとか、下手するとハイファイ・デイズとかの方が音の重さとかで負けてる気がしてて。ギターソロもめちゃくちゃで。なんでこうなったんだろう…Destinyとかアマテラスとか最高なのに…位に思ってたんだけど、その理由がそれこそデレのTo D@nce Toのライナーノーツに書いてありまして。そこからなんですよね、なんか凄くこの娘らしいな…って曲そのものが好きになったのは。

でも、気付くのはいつも遅くて。

これは5thライブの会場限定CDだったので、その頃には本格的な8ビートなSparkling Girlを披露する事が多くなっていたので、聴ける機会って少なかったんですよね。

そうです。ここで出てくるのがInitial Mess@geの話。仕事で行けなかった1日目に披露されてるんです。この曲が。リアルタイムで聴けなかったんですね。僕。

 

その後、明確に彼女にとってのロック、カッコいい彼女/でもかわいい彼女にもなれる。って方向に進み始めて。いとしーさー辺りから明確にカッコいい歌い方って感じがしたんですよね。

 

そして、6thライブでのSparkling Girl。

間奏後のパートで重ねて歌うアイドルとしての歌い方ではなくて、高い音階をあえてオクターブ下げて歌う男性ロッカーの歌い方で歌われてまして。それに言葉もあいまってぼろぼろ泣いてました。あの時も。そして、その歌い方を個人的にはver.2だな…という話をめちゃくちゃ色んな人にしてて。

 

今、最初のこの歌、Twilight Skyを歌ったらどんな歌い方になるんだろうって。ふと思って。

ずーっと気になってしょうがなかったんですよね。

 

その後、同ツアーの千葉公演でソロのこの曲が久しぶりに披露されて、すっごい感動したんですよね。

 

だから、正直、このライブでやるってNew Bright Starsのコミュと、1日目を踏まえても正直信じられなかった自分がどこかにいて。それを凄く悔しく思っているのですけど。

 

そうしたら、My Best Cinderella Songsの16位、ソロ曲としては1位で、10th anniversaryのM@GICAL WONDER LAND公演、すなわち、M@GICAL WONDER LAND TOURを通して最後のソロ曲として、この曲を歌ってくれたんですね。

それはもう嬉しいよ。生バックバンドに、なつきち(IMAJOさん)のギターが特に響くようにチューニングされててさ。

 

クールな見た目に熱い想い。ずっとそんなカッコいい彼女を目指して、応援してきて。

 

ステージに上がった時から、イントロが流れた時から、歌声から、表情から、なつきちのギターとエアギターでバトってる時から、熱い想いが溢れてて、とにかくカッコよかった。

[目をあけてみる夢]みたいなマイクスタンドさえ見えた気がした。

 

巧く歌うんじゃなくて

心を込めて歌うよ

世界でたった一人の

君に伝わりますように

 

きっとあの場にいた、あの瞬間を観た皆に伝わってる。彼女の想い。

ちひろさんの公演前アナウンスも相まって、間違いなく、彼女の伝説の瞬間だった‼︎

 

ワナビーではなく。レジェンドへ。

でももっと観たい。彼女の次の伝説を。

 

 

3:終わりに

New Bright StarsのコミュでTwilight Skyの話を聞いたライラさんがTwilight Skyを夕暮れの空と言い換えているのだけれど。

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"夕暮れの空"の言い換えで有名なのはやっぱりこれでは無いだろうか。"GOLDEN HOUR"と"BLUE HOUR"、それらを合わせてそう。

 

"MAGIC HOUR"

 

それは人生で1番輝く瞬間…って僕の好きな映画では表現していたなあ。

 

まさしく、そんなほんの一瞬の、でも1番美しい空のようなひと時でした。

 

本当に。そんな忘れられない時間をありがとうございました。

 

 

すぺしゃるさんくす

 

やっぱり連番して泊めてくれた、なんやかんや長い付き合いになった彼。

そんな僕の連番相手に挨拶しにきてくれた彼。2日目席が近かったお2人。

名刺交換して下さった同僚の方々。

 

これを読んでくださった皆さん。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後の祭り。

凄く個人的な話。

 

2019年11月、エスプレッソマシン(ネスプレッソのエッセンサ ミニ)を買った週に千夜ちゃんが珈琲の風味と喫茶の雰囲気を楽しむコミュが追加される(Secret Daybreak)

 

2020年7月末、たまたま予定を合わせて釣りに行った週にRockTheBeatが九州の漁港に取材に来て、李衣菜ちゃんが魚料理を作る(営業コミュ:重なる潮騒ビート)

 

2022年4月4日←NEW‼︎

渋谷の公園通り沿いに行って遊んでる時に、かれんちゃんとちとせちゃんが渋谷スカイで遊んでるカードが実装。なんと徒歩8分の距離。が、気付いた時には空港に向かう時間でした…加蓮Pさん…加蓮ちゃん…楽しそうなちとせちゃんを、そして、心配してくれてありがとう。

([春風が吹く頃に]北条加蓮)

 

山手線に乗っているみちるちゃんとさえはんと肇ちゃんのカードが実装

丁度その後、空港に向かうために山手線に乗る。

([思ひ出になる今日へ]小早川紗枝)

 

と、タイミングがドンピシャで担当アイドルちゃんと僕がすれ違ってるんですけれども。

 

おかげで実在感が凄い。

これがばーちゃるりありてぃか。

 

いつもありがとね。

中々こちらの方の感謝も返せないのだけど。

 

 

 

デレ10thアニバツアーファイナルの前に、これ迄のセトリ…綺麗だったな…って振り返る話(愛知と千葉)

皆様ごきげんよう

 

この記事はタイトルの通りなんですけど、いくつか問題があって。

 

まず、自分が現地にいた千葉と愛知公演の分しか文章が用意できていない事。

次に、これは誰かに話すために用意したメモの段階の文面であり、完成品ではない事。

故に、まだ誰かに読んでもらえる文章にはなっていないかもしれない事。

さらに、ファイナル公演でのサプライズ性を大事にしたい人にとっては全く不向きである事。

 

普段は未完成だと判断しているものは上げないようにしているのですが、なんか今回は頑張って書いたし、良いかなぁ…なんて思ってしまった。

以上を踏まえた上で、それでも読んでくれる優しい人に。感謝を。

もしかしたらありがちな事しか書いていないかもしれないけど。

 

あ、セトリそのものは上げるつもりがないので、そこは自分で用意してもらえると助かります。

 

まずは◯愛知公演の振り返り。

おそらく観ている人にとって1番衝撃的だったのは、1日目の全体曲の前の曲(実質トリの曲)が2日目に全体曲の次の曲(実質1曲目)として使われていた事ではないかと思うので、そこを起点に話していきたいかな?と思う。

 

この曲はユニット、SiriusChordの楽曲でユニット名にもゲーム内シナリオとして、楽曲としての意味の含みが多くて面白いのだけど、それは一旦置いておいて。

シリウスの話をしたい。

シリウスは太陽の次に明るい恒星として有名で、それ故に

・エジプトではナイルの星として、ナイル川の氾濫を予測する為に観測され。

ポリネシアでは北極星ではなくシリウスを標にし。

・ハワイでは天国の女王:Ka'uluaとして冬至の日に讃えられていた

(らしいです。ソースが浅くてすいません。)

 

星座としても、おおいぬ座を構成する星であり、1番有名な話はオリオンを導く猟犬であった話ですね。星座としての距離が近いので。

 

閑話休題

 

と、いうわけでセットリストとしてもこの人々に観測され、導いてきたシリウスを中心にぐるっと一周させたような形になっているように見えます。

 

こうなると、ここでついやってしまうのが、比較と対照。

 

1日目と2日目で変わっていた曲はなんなのか。

どの部分がどう変わっていたのか。

 

1日目は空想…だったのが、2日目は実際に塔を建てて手を伸ばそうとしたように感じるんですよ。そして、最後に次の公演へ飛び出して終わる。

 

某に学び、宇宙に憧れてた身としては、

観測から始まって、実際に宇宙を目指して技術革新を続けてきたヒトの歴史と、

夢に憧れて、星を目指して努力を続けるアイドルの歴史が重なって見えるんですね。

 

そしてその歴史はまだ続いているし、これからも続くだろうと。

 

そこがとても綺麗。

 

SiriusChordのCDの発売日はガリレオの誕生日で、また新しい観測と発見の始まりである。

 

続いて◯千葉公演の振り返り

ここでの1日目と2日目の比較は、

1日目:ユニット曲多め、ブロックの終わりが全体曲での〆になっている事

2日目:ソロ曲多め、逆にブロックの始まりが全体曲であり、〆はボイスアイドルオーディション組とそのメンター(使い方あってますかね?)による楽曲になっている事

 

何故そのメンバーなのか…を考えるのは、その担当に任せるとして、なぜこのような構成になっているのか…は、1日目と2日目のキャストの違いと、持ち曲/歌唱曲のタイトル。

総選挙曲であるキセキの証とボイスアイドルオーディション曲であるLet's Sail Away!!!とそのアンサーソング(だと思ってる)楽曲を最大限に活かす為の流れ…と、可能性だったのかな…なんて思うんです。

 

そして、個人的にはM3rdの時の様な、同じ楽曲でも配置される場所によって印象がガラッと変わるを地でいく感じがしまして。

 

そこがセトリとして綺麗で好きでした。

 

という感じで、全体としての流れを汲みつつ、各公演のコンセプトをクリアし、更に各公演毎で全く違う…という条件を軽やかにクリアしたセットリストに仕上げられていたこれ迄の4公演を観てきたわけで。

 

今日のファイナル公演が楽しみにならないわけがないんですよ。本当に。

楽しくてしょうがない。

 

というこれまでの振り返り(といっても半分ですけど)でした。

 

こうして発信する事(SNSやブログ、方法はたくさんある)、誰かに話す事、自分の胸にしまっておく事。楽しみ方は人それぞれで、それがコンテンツの"延命"なのかな…なんて思ったりします。楽しければ。それが1番良い。

 

すぺしゃるさんくす

博多駅まで態々来させてしまった某氏(本当すいません)

セントレアの隣の東横インで話を聞いてくれた皆さま

プレゼン会で某コンテンツの"延命"について語って下さったお2人

 

それでは同僚の皆さま。公共の福祉には気を付けて、各々お楽しみいただけることを祈っております。

 

そして、ライブ内外で頑張っている皆様に感謝を。

 

 

 

 

 

 

 

 

白雪千夜ちゃんと記憶喪失(そしてプロデューサーと出逢ってから一部の記憶が欠落しているかもしれないという推理)

皆様ごきげんよう

 

今回の主題は千夜ちゃんがアイドルになってからどこかの地点で一部の記憶が欠落しているかもしれないという推理、仮説になります。

 

自分の中ではそれなりの確信を持てる様になったので書いてみました。

 

今回から記事を書く際に自分ルールを設けました。

 

また、Twitterでリプライを連投している様な構成になっています。普段から増して読みにくいかもしれません。

 

それでは仮説を唱えるための違和感、根拠、点を挙げていきます。

 

1,白面の騎士とひとり、時は過ぎて での青い薔薇の扱い、セリフの違い


白面の騎士とひとり、時は過ぎてのは2枚とも特訓後が青い薔薇をあしらったカード。
前者は胸に。後者はアクセサリーとドレスに。
特に前者は黄金比で薔薇がイラストの中で1番目を引くように書かれている程、強調されている。

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白面の騎士のルーム台詞にて、”私に青薔薇をまとわせる、その意味を分かっているのでしょうか”と聞かれるが、この言い方は青薔薇と本数の意味を理解している人間の言い方のように感じる。

 

多分、モバのリフレッシュルームのエピソードから、薔薇について調べたのだと思う。千夜ちゃんは凝り性だから。

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逆に、ひとり、時は過ぎてのルーム台詞では”薔薇は本数にも意味があるのです。このコサージュは2輪の青薔薇…”と自分自身のために確認するような言い方をしている。

前者とは言い方が大きく異なる様に感じる。

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2,Fascinateである意味千夜ちゃんはちとせちゃんと並び立つという1つの目標を果たしている。


Fascinate千夜ちゃんの特訓後は少し斜めになった構図になっているが、これをまっすぐ立つように見ると、千夜ちゃんとちとせちゃんが同じ高さで並んで立っているように見える。

 

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これを私は”家では主人と従者の関係”でも”アイドルとしてなら関係なく並び立てる”と取った。

杏ちゃんの慧眼、流石ですね。貴女のひとことから拝借させていただきました。


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また、Fascinate千夜ちゃんの特訓前のカード台詞で、その他でもちとせちゃんへの憧れと取れるような台詞を口にしているし、ホワイト・ロワイヤルやUnlock Starbeatで努力もしてきた。だからこそ。そう取りたかったというところもある。

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だから、Fascineteのシナリオは千夜ちゃんにとってはマイルストーンではなく、マスターピース、1つの終着点かもしれないと。そう思った訳です。

 

だから、前段のひとり、時は過ぎては、1歩踏み出すブランニューガシャで実装されたことから、(ある意味)千夜ちゃんの物語が新しく始まったのかもしれないと。


3,ストーリー上での喪失の強調とその他の違和感


例えば、
君のステージ衣装、本当は…では奏ちゃんとの会話シーンで”喪失を受け入れなければならない。”と。

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Dtastic Melodyでは嵐の中で”喪いながら…生きていくしか、ないのですか……っ。”

”(私の人生はその繰り返しだ。奪われて、失って……そして与えられる。)”

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喪失、喪うという言葉が強調されているように感じる。
元から無いのと持っていたものを喪うのは全く違う。


また、Fascinateシナリオでのちとせちゃんの「アイドル楽しい?」千夜ちゃん「うん!」がDtastic Melodyの回顧では”楽しくないと言えば嘘になる”


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Unlock Starbeatのギスギスした空気を衝突したと表現しない…等、千夜ちゃんのDtastic Melodyでの前のシナリオの回顧ではなんとなく受取り方に違和感を感じるような発言をしている。

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ここから、何度も喪って、与えられるもの…かつ、以前のシナリオから示唆されている事を合わせると、アイドルになってからどこか(おそらく、ひとり、時は過ぎての直前じゃないか…と感じている。台詞の言い方から伝わる不安が他のカードの比じゃないから。)の時間で記憶喪失を起こしているのでは無いか…という推理。


他にも言い方、台詞の微妙なニュアンス。

特に言い方に違和感だったり感情だったり想いを感じるんだけど、正直そこまでは言葉で説明できない。

 

だからこれは仮説。受け取り方のひとつ。誰かの千夜ちゃんはまた違った捉え方をされているかもしれないし、僕のこの文章も推理、推測であって考察ではない…と思う。


最後に。

住む人が変わっても、建物が変わったり変わらなかったりしても街はいつもそこにある。


最近見たお気に入り映画の[場所はいつも旅先だった][ラストナイトインソーホー]から感じた感想を改めてDtastic Melodyのシナリオを改めて読みかえした時に、千夜ちゃんは先に同じことを感じていた。

 

人の方が流動的だ。孤独で居たい事もあれば、街のノイズ(雑踏)に癒されたいこともある。


この推理が正しいとして、いつか千夜ちゃんの記憶も戻ってくるのかもしれない。
戻ってこないかもしれない。


今は、Fascinate以前(特にホワイト・ロワイヤルがそう思う)-Drastic Melodyと、"もし仮説の受け取り方で取るなら"記憶を喪う前後で、共に歌に価値を、気持ちを見出した彼女を見届けよう。

僕の中の今の精一杯の答えはそれなのだ…。

僕はこれから彼女とベスト/ベターな道を歩んでいけるだろうか。がんばってみようと思う。


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蛇足…推理、仮説が正しかったとしてのふとした疑問


ひとり、時は過ぎての親愛度台詞、Drastic Melodyの特訓前親愛度台詞
「私は……どう生きたらいいのか」「お前にわかるか、唯一のよすがを奪われるという事が」


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千夜ちゃんからのこの問いに、自分が、貴方が不定期に記憶を喪失する、いつ記憶の欠落が起こるか分からない立場におかれたとして、どう答えるのか、そもそも答えられるのか。自分はまだ悩んでいたりする。
 

蛇足2…この仮説が正しいと千夜ちゃんの物語がより面白くなると思う点

 

・ひとり、時は過ぎての特訓後で廃墟の中でたたずむ千夜ちゃんと生花だけが色彩をはなっている。朽ちていくものの中でも輝くものがあるんだ…という示唆のようにも感じる。

そして、作中プロデューサーはその瞬間瞬間の千夜ちゃんに対して最適なお仕事を振っているように思う。凄い。仕事人だ。やっぱり見習っていきたい。

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・カバー曲、時を刻む唄のパート割と、歌声が1度も重ならない事。

 

・和風の衣装だった幻妖公演(シンデレラガールズ劇場の描写からおそらく記憶を喪う前)と、中華風?香港風?個人的にはブルースリー的な美しいサイドキックをかましているDrastic Melodyの特訓後とシナリオがほぼ同時期に実装されている事、でも衣装のコンセプトが全く違う事。


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この辺りが凄く面白いと思った。

浅い感想かもしれないけど。

 

ここまで、昔から書き溜めてたメモを元にしたとはいえ、めちゃくちゃ頑張って書いた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エンドロール後のおまけのようなもの。

 

千夜ちゃんを担当し始めたのは彼女に何かシンパシーを感じて、そこにビリっときたのがきっかけで。

 

なんかこう…他人への警戒心とか、塩対応とも言われていたある意味丁寧、だけど空っぽな返答とか。色々な事があって会話…というよりもグループの中での発言をやめてしまうある種のあきらめとか。わかる気がした。

だからUnlock Starbeatのシナリオ大好きなんですけど。


故に千夜ちゃんの思考の悪いところも良いところも分かっているつもりだった。

 

で、それが担当し始めた理由だったから、目標は彼女が(何かしらの意味で)幸せになる事だったんだよ。そのラインが見えたら担当を降りるつもりだったんだ。

 

で、Unlock Starbeatの合宿の中で手を挙げて自分の意見を言った時になんとなくそのラインが見えたつもりだった。


Unlock Starbeatの後、その後数カ月でひとり、時は過ぎてが実装されて、この仮説をとある同僚と一緒に練り上げ出した時に、それどころじゃなくなってしまった。

 

それこそ、私が彼女を得意気に守っていた(分かっていた)気になっていたのだ。そして、私は私の事が分かっていないのかもしれない。


そんな何かを考えながら、Happy New Yell!!!で彼女が居ない中、君のステージ衣装、本当は…のフルが初披露されて。


彼女がこの歌を歌う姿、別れの瞬間を想像したときにボロ泣きしてしまって。
ああ、俺、この娘と別れたくなかったんだ。別れたくなくなってたんだ。って。


だから、愛知公演、君のステージ衣装、本当 は…がどうしても現地で聴きたくて。想いと感情をその場で受け取りたくて。


その場に居られること。立ち会える喜びを噛み締めながら。

すごく楽しみにしています。

 

Beat of the Nightを聴く前に。Story of Your Lifeを読む前に。(自分が。)

皆様ごきげんよう

 

 

余談

マキオンの身内大会で #ブログ更新はよ ってチーム名で出たのも早数か月。

前回のブログ更新は166日前。昨年12月のことである。

 

もちろん下書きには神戸一人旅の感想だとか、

最近観た映画の感想だとか、

MCUドラマへの多大なる賛辞とちょっとした愚痴とか、

好きなバンドのライブの感想(具体的にはサカナクションYouTubeでの試み→配信ライブへのつながりが素晴らしかったとか、さわおバンドのライブのアツさとか、UNISONのリバイバルライブがかっこよかったとか。何よりもどのバンドも終わらせたくない。また今まで通りの仕事をしたいって希望に満ちてたな…みたいな。)も眠ってる。

もう時期を逃してしまったのできっと仕上がることはないし。

対人ラバーダッキングをやってしまった感じもあるのでなんか満足してしまっている節もある。

 

が、何かこうモチベーションが沸いたのと。

まだ黒埼ちとせのシンデレラマスター ソロ曲:Beat of the Nightも聴いていないし。

楽曲追加コミュのStory of Your Lifeも読んでない。(CDが出てからフルを最初に聴こうと思ってた。)っていうある種絶好のタイミング。

 

自分が思っている最近の黒埼ちとせをまとめて。それからコミュを読んで。曲を聴くのも楽しいんじゃない?みたいな。そんな感じで書き始めた。

 

それでは本題へ。

 

 

本題

 

pinkuma0112.hatenablog.com

 

 自分はこの記事からそこまで彼女への印象は変わっていないので、なんでも持っているように見えて、それは他人から(望む望まないに関わらず)与えられたもので放棄もできず。だからこそ他人が望む黒埼ちとせを演じているように見えたんだ。

 

そしてそこから続くのが(おそらく)オウムアムアに幸運を。

個人的な印象としては、役を演じていることには変わりないけれど、それを演技へと昇華させて、かつ役の中で自分の人生の別の可能性に気付かせている…って感じがした。

 

だから、イベントコミュ4話でのしゅがは(これもしゅがーはーとってアイドルを演じている点でちとせちゃんに思うところがあったんじゃないか…って思ってる訳だけど)とPのやり取りも変わっていく彼女をちゃんと見ていてあげてね…って感じがするし。

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その通りにちゃんと打ち合わせの段階から見守るし、

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ちとせちゃんもPの意図を汲み取っているとちゃんと伝える。

 

そして、それを受けて行動で示したPが彼女に伝えるのは一言だけ。

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そして、チトセの物語は区切りを迎え、また新しい物語が始まるんですね。

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このコミュの延長線上にあるのがDriving My Wayって感じがしてならないし、あの曲が大好きな要素の一つだし、マイルストーンのように感じるわけですよ。

 

次のさよならアンドロメダでの役は娘を取り戻したい(解釈によっては跡を追いたい)女性の"ミア"役。

ここではっきり役を演じることを「別の人生を楽しむ」って表現をするのが感慨深い。

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人の気持ちが分かる=今まで他人の様子を伺ってきた事を良い方向で使ったんだなって思うと凄くしっくりくる(自分の中では。)

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そして、最後にオウムアムアの時と違って、はっきりと自分の意志で列車に乗らない選択をすること≒生きていくことを選択するのがまた彼女らしい役だなって。 

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ちとせちゃんはやっぱり死が付きまとっているように見えて瞬間瞬間の生きる喜びに満ちているシナリオだと思う。

 

そうして、役って形でいろいろな人生を経験してきたちとせちゃん。

Life is HaRMONYで語ったアイドル観も以前と比べると変わって。

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夜空を見ながら出てくるセリフもかなり変わったと思う。

特に、TRUE COLORSと比べるとね。

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ってなわけで、自分の中では最近のデレの劇中劇の流れの中で、黒埼ちとせというキャラクターは他の人生の可能性を見れる、感じられるようにしていたんだと思う。

 

それは、彼女が色んな事に縛られて生きてきた…なんでも持っているように見えて実は自由意志がなかったって事から作中Pが仕事を振ったんだ…って思うと今まで見てきた流れに凄くしっくりくる。

 

今からコミュを読んで、曲を聴くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

…余談その①

ちとせちゃんの特訓前、レッスン着の変遷

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なんか昔の記事でなぜ特訓前(Pが見ている服装)が妙にセクシャルなのかってことを書いた気がするのだけど。

 

そう考えると、[千年の誓約]黒埼ちとせの特訓前はマリアベールをしていて、花嫁を邪悪なものから守る…とか、欲望の目から身を隠す…とかそういう意味で捉えて良いなら、このカードで本当の意味で信用、信頼されたのかなって感じがします。

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余談その②

同様に千夜ちゃんの劇中劇やそのシナリオ内でのセリフからちとせちゃんと比較してみる。

Secret Daybreakにて

役柄はメイド役。

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途中、アイドルに憧れる少女とのやり取りで言葉を大切にしていることが改めて分かる。

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君のステージ衣装、本当は…にて

そもそも私は千夜ちゃんが幸せに生きていけそう…もしくは彼女のことが本当に好きになったら担当を降りようと思っていた人間なので、歌詞を聴いて…これは…白雪千夜の担当を辞めた世界線の私の曲だ…くらいの事を思ってた。

いや、多分そういう曲ではないですし、違うと分かってますが。

 

シナリオの頭で劇中劇の脚本を当て書きしていると監督がはっきり断言している。

これは珍しい気がする。

ハマり役っていうのは結構よくあるけれど、当て書きっていうとあらかじめ俳優を想定してシナリオを書き始めることだから。キャスティングの都合で違う俳優になってしまうと書き直しになってしまうから、少なくともあまりビッグバジェットの洋画の売り文句としては聞かない気がする。ちょっとマイナーな映画とか、探すと結構あるけど。

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千夜ちゃんが雪美ちゃんの様子を見て話しかけるシークエンス。

TRUE COLORSの時の千夜ちゃんはPの意図を読み取ろうとするセリフが多かったように思うので、他の人の様子をみて心配して話しかけるっていう様子を見て変わったなあ…って思う。

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続いて1話の思いを伝えないことは不幸ではないか…と問われての千夜ちゃん。

Fascinateの時にお互いの自己犠牲によってお互いがお互いの願いを叶えていたことを少し思い出す千夜ちゃんの意見。

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でも2話で改めて台本を読み返した千夜ちゃんは本当は自分の思いを伝えた方が幸せになれる(かもしれない)ことに気付く…けど。

自分はある種の劣等感やコンプレックス(だと思っているけれど、知り合いはある種の潔癖って表現をしていた)で、それが認められないのだと思った。

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だから、雪美ちゃんからマフラーを借りたことさえ自分には不相応だと感じ、

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思いを伝えずほろ苦い思いをする登場人物に救いを求めて、思い悩む羽目になるのだ。

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だから、シナリオのEDは大きな救いだと思う。

劇中劇の5人は思いを伝えないまま終わる…けど現実に生きる自分たちは違う。

似て非なる存在だから、言葉を交わして、思いを伝え合う。

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っていう流れの中で感謝の気持ちを伝えられて青春を感じる比奈がまた良かったですねぇ…

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ってなわけで、自分の中では最近のデレの劇中劇の流れの中で、白雪千夜というキャラクターは役を演じることで自分の中にある可能性、能力を感じられるようにしていたんだと思う。

 

それは、彼女にアイデアがあって、努力もできて、務めを果たす…っていう根性があるのに劣等感から何も言えなくなる事から作中Pが仕事を振ったんだ…って思うと今まで見てきた流れに凄くしっくりくる。

 

 

ってところで力尽きたので、[ひとり、時は過ぎて]白雪千夜 以降の千夜ちゃんは実は記憶喪失になっているのでは?っていうのはまた今度書くかもしれない…って感じにします…

 

それではまた今週中に次の記事をかければいいな…

[ワナビー・レジェンド]多田李衣菜:きっといつか伝説になる。ここはそのはじまりだったと振り返るために。(後)

皆様こんにちは。

 

 今回は下記記事の続きです。つながってないので別に読まなくても今回の内容はわか…るはずです。

今回もいつもと違わず個人の意見ですので、今回の記事を読んでも、ああ、こんなことを考えているやつもいるんだなあ…位に思ってください。

pinkuma0112.hatenablog.com

 今回は僕の趣味の話も過分に挟まることになると思います。

 

知り合いの李衣菜Pなんかは音楽の方向からこの娘の話をしていて、すごいなあ…なんて思うわけですけれど。

 

俺はどちらかというと映画を観るのが好きなオタクなので、そういうアプローチがどうしても多くなってしまうわけです…が。

例えば、俺はここ10年くらいのマーベルのアメコミ実写映画シリーズ(いわゆるMCUと呼ばれる作品群。以後MCUと表記)が好きなんですが、特徴として、同一の世界観で繰り広げられている作品群がフェーズで区切られています。

大体の場合、ヒーローの単体作品(で、それぞれの葛藤だとか、成長を描いて)→多数のヒーローがクロスオーバーするアベンジャーズ(でクライマックスを迎えて)→あるヒーローの単体作品1本(で、そのフェーズの区切りと、次の展開へのヒキ、いわゆるクリフハンガー的な展開)って流れで同一世界観のつながりの中でも、一定の区切りをつけることで物語の流れを作っている訳です。

 

だから、前回記事の内容も、

N、スカウトのところから物語が始まって→アニデレだとか4thライブでクライマックスを迎えて→JttFで李衣菜ちゃんとなつきちがお互いを見つめなおすところまでが"自分自身の持っているパワーに気付く"フェーズ1

ふたりでアイチャレで自分自身の選択肢を選び取るところから始まって→Unlock Starbeatでアイドルとしてギターを弾いたこと、7thライブでクライマックスを迎えて→メルティブルーの夏でどんな姿にだってなれるんだってメッセージの発信と、今までのイメージになかったお仕事ってところでヒキの”変化の”フェーズ2

って勝手に捉えてたりしていて。

 

なら、次に目指すところはどこなんだろう…ってところでこのカードが来たので、凄くきれいなんですよね…物語の流れが。

 

こういう感じで、やりたくなったら他の趣味を織り交ぜた受取り方なんていくらでもできるなあ…と思ったのが去年の気付きだったりするので、自由に書いちゃおうっていうのが最近の記事だったりします。

だから余計に読みづらいかもしれないし、検索にも引っかからないし、文面を書くときに使う熱量は大きくなっていくので更新が遅くなっていくんだあ…大変ありがたいことに書きたいことはたくさんあるんだけれどね…

  

イラスト

それでは前回の続きを。

まずは特訓前のイラストについてです。

 

まあ大体の人が気付くであろう、1969年9月26日に発売されたビートルズのアルバム アビイ・ロードのジャケットのパロディ…です。これは間違いない。

 

まずそもそも元ネタのジャケットってスーツだったよねって話なんですけど、これは当時マネージメント契約していた人がイメージ戦略としてステージ上でも着せてパフォーマンスさせていたとかなんとか。

 

でもなんかUKロックって革ジャンのイメージあるよね。

Queenとかバリバリのライダースだし、


Queen - Don't Stop Me Now (Lyrics In Japanese & English / 英詞 +日本語対訳)

俺がキングスマンを観た影響でアルバムを買った、Kula Shakerとかも着てる。

Kula Shaker | アーティスト 写真, 写真, アーティスト


Kula Shaker - Hush

70~80年代のCDとか探すと結構な確率で革ジャンを着ている気がする。(あんまり詳しくはない)多分当時の”反逆”とか"反骨"、ロックの象徴だったんだろうなーっていう感じがする。

 

詳しくはこんな記事を見つけたから読んでみるといいわよ

元smart編集長・佐藤誠二朗が、 「反逆」「不良」のシンボル「ダブルライダース」の歴史に迫る。 https://www.2ndstreet.jp/knowbrand/feature/uk-street-02/

@2ndSTREETjpより

 

 

だから、海外ロケが決まった時にわくわくしながら持っていたごってごての革ジャンを突っ込んで飛んだんだろうなーっていうのがアニデレのヘッドホンを複数所持している描写や、[目をあけてみる夢]の自室の描写からなんとなく想像ができますね。

(でも個人的には李衣菜ちゃんみたいな細めの女の子にはシングルの方が似合うとは思う。余計なお世話である。)

 

で、下はチェックのプリーツスカート、ソックス、(多分)ローファーで、これは学生服っぽい服装なのだけれど、これは48グループとか坂道シリーズが未成年、学生の多感な時期をアイドルに織り込んでいる(もしくはその逆)ことや、リアルなアイドルを考えると、この服装は”アイドル”の象徴なんじゃないだろうか…なんて思ったりするんですよ。

 

なら、上から丸っと見てみると、李衣菜ちゃんといえばヘッドホン。上はロックを象徴していて、下はアイドルを象徴している。

これは彼女を象徴しているし、そうでありたいというスタイルでもあるかのようですね。

 

また、個人的に思ったのはイエスタデイって映画のポスターがアビイ・ロードのジャケットのパロディになっていたので、こっちも自分は頭に浮かぶんですよねえ…

 

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※ここからは2019年公開の映画 イエスタデイの内容に触れるので嫌な人は飛ばしてね。

 

エスタデイのあらすじとしては、

教師をやりながらシンガー・ソングライターとして活動していたジャック。まったく売れず夢をあきらめかけていた。そんなある日、世界規模の停電が発生。その時自転車で帰宅中だった彼は交通事故にあってしまいます。彼が昏睡から目覚めると、世界中からビートルズビートルズに影響を与えられたバンド(ナナシスの現場で開場時に流れてたオアシスとかも)の存在が無くなっていて、忘れ去られていた中、ジャックはその存在を覚えていた…的な感じ。(雑)

 

前年に公開されたボヘミアン・ラプソディが順当、王道的にQueenの伝記映画を製作するというアプローチをとった(ちょいちょい省略と脚色はされているらしいけど)のに対して、このイエスタデイという映画はもしビートルズが居なくなったらというIFを描くアプローチをとることで、歴史的なバンドの偉大さ、名曲群のすばらしさを描こうとした…と直近のUKロックといえば!といわれるバンドを題材にした映画でかつ両方とも面白いのでぜひ観てほしい。です。

 

この映画の凄く好きなシーンが、ビートルズの楽曲群を自分で作詞作曲した体で発表してスターダムをのし上がろうとしていたジャックが、初めてのアルバムを作ろうとしたときに、元々のビートルズのアルバム名を提案するんですけど、レコード会社のプロデューサーから手本もなく、自分で作詞作曲しているから…って理由でOne Man Onlyって名前を付けられてしまうところ。

多分このシーンでこの映画を観ている観客が(そしておそらくジャックも)ビートルズの名曲たちはビートルズというバンド、チームだからこそできたものなのだろう…と改めて思う…ってシーンだと思うんですよね。

だから映画を観終わった後、ポスターを改めて観てみると主人公が一人で写っているからこそバンドメンバーの大切さを感じることができる。って凄くきれいな感じなんですよ。

 

それを踏まえて李衣菜ちゃんのカードとこのシーンのセリフに立ち戻ると、一人でこのパロディをやっていることそのものがPや他のアイドルとの絆、思いを感じる気がしています。すごくいい。

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ホームのこのセリフとか、こんな解釈しながらみると余計にアツくなっちゃうよね‼︎

負けられないね‼︎

 

エスタデイの話ができたので満足…

 

 

続いて特訓後イラストの話を。

 

まず結構な数の李衣菜Pが思うであろう事は、モバのSR【パーティロックアンセム】のセルフオマージュってことだと思う。

俺もそう思うし、特に【パーティロックアンセム】のお仕事は宣材写真を撮るお仕事だったのに対して、今回はライブのお仕事であり、【パーティロックアンセム】のお仕事セリフ、"プロデューサーさんにもいつか聞かせたいな。最高の音楽♪"とか、"これが撮影じゃなくLIVEなら…"が叶ったんだな…としみじみ思うわけですが。

 

こっちも色々な要素が詰まっている…し、本当は心当たりが(もし少しでも)あるのなら自分で調べて適当に解釈した方が面白いと思うのだけど、一部心当たり…というか案?を紹介したいと思います。

 

そもそも宮殿でライブって出来るの?って思って調べてみると、下記のような記事を見つけた。

 

ポール・マッカートニー、クィーン、オジー・オズボーン他、バッキンガム宮殿で女王即位50周年ライヴを行なう https://www.barks.jp/news/?id=52282105

 

日本でいうところの天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で嵐が歌った…みたいな感じなのかなと思ったりします。

 

でもどちらかというと、宮殿というスポットが選ばれたのは衣装のモチーフに因んでだと思う。

カードのセリフでもほんのり触れているけれど、

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この衣装のモチーフはイギリスの即位衣を基にしていると思われます。(Twitterでも結構よく見かけた。)

伝説の始まり…って意味で使われていて、だから宮殿での戴冠…なのかな?と思ったりします。

 

また、個人的に触れておきたいポイントはタータン・チェックのドレス…ですねやっぱり。

タータン・チェック(本場ではチェックではなくプラッドと呼ばれるらしい)は、古くは中欧地域:オーストリア等での織物として生まれ、スコットランドに渡り、織物、布地としてではなく柄としての意味合いが強くなっていった…らしいですが、様々な歴史、過程を経て”反逆”やら”反骨”なり”闘い”のスピリットが宿った、ストリートやロッカーのファッションとしてのイメージが色濃いのです。

 

若干古いですが、ブレグジットと絡めたこんな記事があったのでぜひ

タータン・ヒストリー:格子柄とパンク、政治の歴史 https://i-d.vice.com/jp/article/vbde8x/a-punk-and-political-history-of-tartan?utm_campaign=sharebutton @i_d_japanより

 

7th 大阪ロック公演も赤いチェック柄を前面に推してましたよね。

ただ、(自分の浅さが出てしまっているのですけど)この柄の使い分けが分かってなくて…

前段に挙げた記事を読んでいただくと分かるんですけど、日本でいうところの家紋的な意味もあるのできっとスカートの段で柄が違うのにも何かしらの意味があるんだろう…って事は想像できるんだけど…その辺の調べが足りないのでご存知の方はTwitterにヒントを下さい。

 

他にも王冠、ワッペン、チョーカー、背景、諸々何かしら意味や意図を感じる小物が多いので、これを読んで少しでも気にしてくれたのなら、調べてみると面白いと思います。

 

実装日

実装日の10月31日。誰もが想像するのはハロウィンだと思う。2018年版のハロウィン(ホラー映画)、最強おばあさんと殺人鬼のバトルが観られるので是非観て欲しい…ハロウィン・キルズとハロウィン・エンドっていう続編3部作も決定してるし楽しみだあ…

 

…余談でした。

そういえば、ハロウィン映り込みが多かった(まゆとちえり)のは今思えばフラグだったのかもしれない…

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とここまで来たらそんな単純な話では終わらないだろうと某同僚と話していた時に発見したのが下記記事。

 

1969年10月31日、ビートルズ「サムシング/カム・トゥゲザー」がリリース~ジョージ初のシングルA面曲 – ニッポン放送 NEWS ONLINE https://news.1242.com/article/159658

 

ビートルズの楽曲群の中で”2番目に”カバーしているアーティストが多い”サムシング”という楽曲。

この曲のシングルカットが発表されたのが特訓前イラストのモチーフ、アビイ・ロード発売の1ヶ月後の”196910月31日”。

なんか69と10月31日が出てきたぞ…

ビートルズというバンドにとってシングルカットは”初めて”の試みで、この曲自体の作曲者は比較的知名度が高いポール・マッカートニージョン・レノンって訳でもなくジョージ・ハリスン。(この書き方怒られそう。ごめんなさい。)

2番目にっていうところがマニアック感を引き立てていて、絶妙に最高じゃない?と思って。

実装日に紐づけするには滅茶苦茶良いエピソードだよね。

 

また、個人的には”フェス限SSR毎月実装の1発目”っていうのが、新しい道、未知を切り拓いていくイメージがあって凄く感動してるんですよね…

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恒常SSRがCPの中で最後だったっていう事に対する対比でもあるのかなと思うし。

 

…とこの辺りまでが今の俺がまとめられる範囲か。

セリフやモチーフだけでなく、小物や実装日、モチーフ由来のある種のメタ的な考え方…とか諸々についてはやっぱり千夜ちゃんを担当し始めた故に得た視点…だと思うから、そういう意味でも複数アイドルの担当をするシナジーをとても感じてます。

 

数年前だったら考えられないことだった…と思う。

 

このカードは要素が大量に詰まっていて、しかも一つ一つが色々な歴史、由来、経歴を持っていて。ものすごい情報量なのだけど、それでいて李衣菜ちゃんのあこがれと好きを起点にきれいにまとまっていて…色んなところから"好き"にリスペクトできるのは今を生きる人間の特権で、それこそ今までにわかロックと呼んでいたものの極致みたいなカード…だと感じているんだけど。

でも、これこそがリーナロック!!その始まりなんだ!って熱量を感じる。

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一つ一つの要素のマニアックさっていうのもまた良くて。

 

例えば、UKロックにも、イギリスにも、ファッションにも詳しい人が見たら、このカードの要素を1つ1つみていって、その辿ってきた数々の歴史のように、これからの李衣菜ちゃんも端の端まで色々な体験をして歴史を作っていくのかもしれないと思いを馳せる事ができるかもしれないし。

 

例えば、このカードを見て興味が沸いた担当Pが、これからも李衣菜ちゃんの物語を追いかけていく過程で色んな事に詳しくなって。ある時ふと…それこそ、李衣菜ちゃんがある種伝説になった時に、それまでを振り返る事があったとしたら、その時に、この時からこんなに沢山の…って後から気づく事もあるのかもしれない。そうなったら素敵だよね。

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イギリスをネタにしたスパイ映画、キングスマン(1作目)の好きなシーンで、主人公のエグジーがスパイになるための修練の過程で、周りが上流階級の生まれであることを気にしているのに対して、監督役のハリーが励ましの言葉をかけるのだけど、

その時のセリフが

There is nothing noble in being superior to your fellow man,true nobility is being superior to your former self.

意味としては、他人より優れていることは気高さではない。真の気高さとは以前の自分自身よりも優れていることだ…って。ヘミングウェイの言葉を贈るんですよね。

(今思えばこのシーンって、英国的格差社会から弾かれたエグジーアメリカの詩人の言葉で励ますってちょっとした皮肉だよねって。)

 

どんなジャンルでも自分より詳しい人なんていくらでもいるし、分からないことも知らないことも星の数ほどあるのは理解していて。

周りの人間が必ずしも自分と同じ事を考えている訳でも無くて。

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だからなんか語っちゃうのを、大切だからこそ、怖い…とか、身の程をわきまえた方がいいんじゃないか…ってコンプレックス?は痛い程よく分かる。

でもきっと好きだったら自分も”いつか”分かる時が、出来るようになる時が来るだろう…って信じてるんですよ。

その時に、過去の自分より成長したことを実感できるんですよね。きっと。

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そのいつかが間違いなく来ると信じてる…ってこっちの想いに対するアンサーまで言ってくれるのほんとずるいんよ

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なんか余りにも前向きすぎて、俺も何か出来るかも…‼︎ってちょっと思っちゃうのもずるいよなあ…

少し遅れましたけれど、9周年おめでとうございます。

色々ありがとう。これからもよろしく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ワナビー・レジェンド]多田李衣菜:きっといつか伝説になる。ここはそのはじまりだったと振り返るために。(前)

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、2020年10月31日にアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージに追加されたカード、[ワナビー・レジェンド]多田李衣菜について思ったことを書き連ねていきたいと思います。もちろん個人的な解釈です。

ガチャ期間はもちろん、いい推しの日は逃しました。私はいつもそうだ。

 

今回はいつもにまして順序立てて書く気があまりないので、分かりにくく読みづらいかもしれませんが。ご容赦を。気が向いたらお付き合いください。

ワナビー・レジェンド]というカード名

まずカード名について。

ワナビー・レジェンド]はその前の[ブランニュー・ビート]と同じく、英語のカタカナ表記 中点のカード名になっています。

李衣菜ちゃんとカタカナ表記…といえば、[制服コレクション]多田李衣菜のリーナって呼んでくださいに代表される、アイドルとしての自分は李衣菜→リーナと呼んでほしいという意思ですね。カタカナは李衣菜ちゃん的にはカッコイイ、ロックの象徴…なのかなと思います。

また、英語表記でない…というところはかっこつけきれない、にわかロック的な側面を表現していたり、はたまたメタ的には洋楽に邦題が付けられていた時代からの過渡期のMD,CDを見ると英語のカタカナ表記 中点のタイトルが多かったりするので、そういうリスペクトなのかな…とか思ったりします。

 

ワナビー・レジェンド]というカード名そのものについては、Twitterでつぶやいたりもしてるんですが、ワナビーは単体で(形、姿、格好を真似る)熱狂的なファンという意味のスラングで使われたりします。これはこれで形から入る、でも好きなものへの熱さ、気持ちはだれにも負けない李衣菜ちゃんそのものって感じがして素敵だな…と思います。

ワナビー・レジェンドは言わずもがな、伝説になりたいという今の彼女の目標、希望、願い…ですね。~になりたいで自分が思い返すのは、直前のモバSR[メルティブルーの夏]の特訓後セリフ。

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特に、”願えば、どんな姿にだってなれるんだ”という箇所。

どんな姿にだってなれる。だからこそ、伝説になりたいという目標をぶち上げたんだろうなと思います。

 

どんな姿にだってなれる…というセリフの説得力は、その前のUnlock Starbeatで(そういうコンセプトとはいえ)アイドルのお仕事でギターを弾いている彼女が体現している…と感じています。

Jet to the Future イベントコミュ5話、エンディングでの描写。

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この時の李衣菜ちゃんは、今はギターは弾かなくても良い…という選択をします。

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少しは弾けるけれど、それでアイドルのお仕事を妥協するようなことはしたくない…という理由がこの時はあったのですね。担当としては当時一抹のさみしさ…みたいなものもありました。ギターはあこがれの象徴だと思っていたので、いつか弾いてくれる時が来ると思っていたので。

きっと、この時からずっとギターを裏で練習していたのかなとか思います。(という解釈。)

ここで、自分の強みを見つめなおした李衣菜ちゃん。

ここからの李衣菜ちゃんのお仕事は、それより前にやったお仕事に自己表現を加えた、いわばリミックス的なもの、もしくは自分なりの挑戦的なものに大別できるのかなと。

前者の例だと、

[バイオレットディシジョン]は

[ロッキングガール]でPに与えられたカッコいいとカワいいの選択肢すら迷っていた李衣菜ちゃんが、(なつきちとふたりで)どちらでもない、でもどちらでもある第三の選択しを文字通り決断(ディシジョン)するカード

 

[ブランニュー・ビート]は

[フォー・ピース]の時のように、思案して新しいカッコよさを表現するカード

 

[空色トリビュート]は

[CDデビュー]の時の気持ちを忘れない、新しいはじまりのカード

…的な感じ。

 

後者の例でいくと、

秋風に手を振ってでは、

(少なくとも[フォー・ピース]の時は避けていた)恋の歌にチャレンジしたり、

いとしーさー♥のときは(ソロを聴いていただくと凄くわかりやすいけれど)すごくかっこつけた歌い方をしていたり、(本人が歌詞等諸々をみてチャレンジした結果なのかな)

6thライブ以降(もしかしたらそれより前かもしれないけれど)は、歌い方がかなりアップデートされていたり、(※分かりやすかったところでいくと、高いキーのところを1オクターブ下げて歌っていたりする。自分はあまり詳しくないけれど、男性ロックシンガーがよくやる歌い方らしい。)

開幕直前 目指せ☆アイドルフェスティバルでは、もう一度Masque:Radeというユニットを組むなら…って表現が詰まっていたり…と。

 

…という感じで、色々なチャレンジを経た李衣菜ちゃんは、Unlock Starbeatでついに”アイドルの仕事”で”ギターを弾いた”訳です。手を抜かずに両立できるようになった訳ですね。これってある意味、昔はできなかった、なりたかったあこがれの自分になった瞬間だと思うんですよ。

 

Unlock Starbeatはコミュの描写が少し特殊で、Pはビデオカメラを冒頭でアイドルたちに渡して、合宿させる…という設定で話が進んでいくわけですが、最初はその設定が千夜ちゃんからの視点で、カメラで撮られている…という自覚によってメンバーの仲をわざとギスギスさせて、普段発言することそのものを自粛している千夜ちゃんを我慢ならなくさせて”ついうっかり”口を出してしまう状況を作りたかった…んだと思っていたわけです。結果的に千夜ちゃんは”自分が発言することで良くなる関係もある”パターンを自覚して、Fascinateの二人に繋がっていく…と思ったんですけれど。

これ自体は凄くミクロな視点で、マクロ的な視点から見るとカメラを回していないところは見れない=カメラの外でいろいろな会話…だとか、練習、努力がされているんだという可能性を書いていたのかなと思うわけです。

ひいては、コミュ、カードセリフ、その他もろもろのPとの交流外でもしかしたら李衣菜ちゃんは凄く努力をして、そうなったのかもしれないと。

 なぜ、そうしたか。直接書かないのか…というと、それはもう間違いなく、

 

その方がカッコいいから。

 

だと思う。

何にも言わずに、いざという時にバーンと出来た方がカッコいいでしょ!

と思ってしまったので、さっきの千夜ちゃん視点からの受取り方も含めて、大阪公演の楽しさも含めて、忘れられなくなっちゃったんだな…Unlock Starbeat…

なんかこうTRUE COLORSの時に千夜ちゃんが李衣菜ちゃんと組んで欲しい!ってことを勢いで書いちゃったんですけど、 

pinkuma0112.hatenablog.com

 本当にそうなって、何なら千夜ちゃんも李衣菜ちゃんの熱さに感化されてるのをみてこう…感動したよね…

 

脱線しました(させました)。

 

という流れで、Unlock Starbeatである種、昔なりたかった自分に努力してなった李衣菜ちゃんが、[メルティブルーの夏]で

”願えば、どんな姿にだってなれるんだ♪私と一緒に、ステキな自分を探しに行こうよ♪”

と、ファンに。

”一緒に夢を見ませんか?Pさんの手を引いて、連れて行きます!”

とPに言っている訳で。

実際にそれまでを追ってきた自分からは、本当にそうできると証明した上で言っているように感じられて、凄く説得力があるように思えたんです。

 

だから、[ワナビー・レジェンド]=伝説になりたい…という希望もきっと叶う、叶えると思う。それだけの熱さが彼女にはある。

 

 

…いい感じにキリがよくなっちゃったんで、前後編に分けようかと思います。

 

続きを書きましたので、もしよろしければもう少しお付き合いください。

 

pinkuma0112.hatenablog.com

 

Driving My Wayを聴いたある音ゲーオタクの思い出語り

皆様お疲れ様です。

 

この記事は2020年7月1日発売

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 3chord for the Rock!収録

Driving My Wayを聴いて思ったこと…というか自分のオタク遍歴的にめっちゃ刺さる曲だったので、ちょっと振り返ってみたくなった次第です。

 

自分の趣味の話メインであんまりアイドルマスター関係ないので、そういうのは別記事を読んでもらった方がよいかもです。

 

 

 

きっかけ…は11年前(やばいね‼)

深夜アニメとかを観始め、オタク入りはじめ…くらいだった自分。

その合間でEXIT TUNES PRESENTS Vocalostar feat.初音ミクのCMが流れてたんですけど、炉心融解の曲と映像がめっちゃかっこよくて、翌月くらいに当時まだ親富孝通りにあったアニメイトでCDを買ったんすよ。

 

その後なんやかんやあって無事に?高専生になりPSPを手に入れた私は初音ミク -Project DIVA- 2nd を購入。音ゲイムの入り口はここだったかと。

音ゲーには大体バージョンの最後の方に解禁される"ボス曲"と言われる曲があって盛り上がるんですが、このDIVA 2ndでのボス曲は初音ミクの激唱

で、まあ素直なオタクなので演出とともに凄く盛り上がったのですね。

 

それで、気になって歌詞とか諸々調べていた時に出てきたのが、当時そこそこ燃えてた別ゲーのボス曲のパクリだ的ないわれのないやつ。

似ているといわれていたのがpop'n music 15 ADVENTUREのボス曲、ニエンテ/neuなんですけど、これはこれで凄く好きになったんですよ。出会い方はともかくとして。

だから、炎上案件も時と場合と状況によっては悪くない…かもしれない的な思考はここから来ているのかも。


[pop'n music] ニエンテ / neu EX 正規

 

まあ、なんやかんやこれをきっかけにしてぴんくま少年はpop'n music portableに手を出し、コナミ音ゲーをはじめるのですね。

 

pmpでよくプレイしてたのはシンパシー4


SYMPATHY 4 「Cloudy Skies LONG」 とか、


ANTHEM TRANCE REMIX 「Votum stellarum -forest #25 RMX- LONG」 とか


MEGANE ROCK 「ポップミュージック論 LONG」  とか。

 

PSP音ゲーでいくと、DJMAXシリーズに出会ったのもこのころで、

Portable 3のSay it from your heartとか、


Dj max Portable 3 - Say it from your heart (Original Extented Version)

アイドルマスターでもおなじみESTiさんの楽曲たち


Esti - Sin


Oblivion DJ MAX


[DJMAX] ESTi - Ladymade Star BGA

 

ミリオンのオタクなら分かりそう、Tsukasaさん


Tsukasa - In my heart

 

この辺を嗜んでいたある日。友人に言われたのです。

 

○○(私の名前)ってゲーセンでは音ゲーしないの?と。

 

ポップンとかもともとアーケードゲームだということは知っていたものの、何かゲーセンにはいく気にはなれなかった私。この時ゲーセンに行ってみようと決意。

 

人気そうなjubeatに惹かれ(当時勢いがすごくて、5台くらい平気で置いてあった)そのままゲーセンで音ゲーするオタクになりました。

 

jubeatはオリ曲より版権が強いイメージで、

今でも聴いているサカナクションアイデンティティフジファブリックの銀河、中塚武のOn and On、capsuleのPRIME TIME、BOOM BOOM SATELLITESのKICK IT OUTに出会ったのはjubeatだったなと思います。

 

当時コナミ音ゲーは(今もかもしれない)自社製音楽ゲームの種類を増やして、筐体をゲーセンに買わせて、ユーザーに複数機種プレイさせることによって収益を増しており、いわゆる機種間の連動イベントが流行っておりました。

 

俺が一人マスター部門(通じなさそう)ってくらい複数機種で中途半端に中級者クラスの腕前なのはこのせいですきっと。飽き性だからもあるけど。

 

jubeat (copious ver.) でも例に漏れず。

copious travelとギタ・ドラ・jubeat大夏祭りという連動イベントがありまして、それきっかけで一番クレ数を突っ込んでいるであろうDrummaniaXG3を始めました。

当時、ギタ・ドラ・jubeat大夏祭りは楽曲解禁に最大106クレかかる(実際は緩和要素が多かったので最小で半分くらい)、最近と比べるとマジでクソイベントだったんですけど、当時めっちゃ頑張ってたし、気にしてなかったし、なんやかんや楽しんでたな…って感じっすね…

 

ギタドラのボス曲は歌ものポップスよりはいわゆるインスト、プログレ曲が多くて、

 

佐々木博史さんのConcertino in Blue


【GITADORA BGA】 Concertino in Blue / 佐々木博史

同曲のロングアレンジver

ドラムに神保彰さんが参加していることが有名で、実際自分もこの曲きっかけでカシオペアとかSynchronized DNAとか知りました(めっちゃ浅いけど)


Concertino in blue (long version)

 

96ちゃんのKAISER PHOENIX,Predator's Crypto


KAISER PHOENIX / 96


[GuitarFreaks & DrumMania XG3]Predator's Crypto Pt.1 & Pt.2

 

Jimmy親分のミラージュ・レジデンス

ムービーが先に決まっていた…とか、テンポをサイコロで先に決めたとかエピソードを含めてロックな曲。

李衣菜ちゃんの恒常SSR2枚目、[ブランニュー・ビート]が来た時にカード名からしてちょっとダサくてすごくロックだと思ったのは、この曲も曲名が[カタカナ・カタカナ]の字面で、頭に浮かんだからだなって。


ミラージュ・レジデンス

 

小野秀幸さんのover…シリーズ


Gitadora overviews Master drum

 

大井藍子さんのオシャレ系なプログレ


Gitadora Genesis Creation Narrative Master drum


AIKO OI - Last song (MOVIE)

 

この辺の曲が凄く好きでしたね…

 

で、ギタドラ君は毎ver何かしら問題があるんですけど、

僕がはじめたころでいくと、

・XG3=楽曲解禁がコンプガチャ、処理落ちで譜面がソフラン化する

・GITADORA無印=アンコールステージ廃止(不評すぎて後で復活)、謎のアプリゲーでの曲解禁

・GITADORA Overheat=やっとこさ面白くなってきたところで、前作から今作にかけての一部主要コンポザの退社

 

ってちょっと気分的に盛り下がってきたところでぶっちゃけここからが本題。

 

2015年のGITADORA Tri-Boostで、Driving My Wayの作曲である山本真央樹さんが初めてギタドラに楽曲提供されるのですけれど、その曲がMIND ERUPTIONという曲で、


【GITADORA Tri-Boost BGA】 MIND ERUPTION / 山本真央樹

当時の俺は、

・ゴリゴリのフュージョンってギタドラでも割と珍しい

Drummaniaと言いながらも打ち込みのドラムが多い中、生ドラム曲。しかも譜面が本人監修で難しいようでいて意外と叩きやすくてでもやっぱり難しい。

・何よりめちゃくちゃかっこいい

しかも、同バージョンで他に2曲(しかも片方はプレミアムアンコール曲:ギタドラでいうボス曲。ということは、同じバージョンでボス曲を2曲提供。すごい!!)

 

って感じでいろいろぶっ飛んでたんですよ。それくらい衝撃だったんですね。

 


【GITADORA Tri-Boost BGA】 EMPYREAL CATASTROPHE - 山本真央樹

 

Graphic Melodyはちょっとwinddrums名義っぽい


[GITADORA Tri-Boost] Graphic Melody

 

2015年といえばそう、10thだったり、デレアニ放映だったり、デレステ稼働だったりアイドルマスター的にもかなりいろいろあった年だと思うんですけど、自分はシンデレラガールズにほぼデレステから入った身なので、Star!!山本真央樹さんの名前を見かけて改めてすげー‼ってなった訳ですよ。別々で好きな趣味で同じ人が活躍しているわけで。

個人的にはアイマスだとFlip Flopの2番のドラムが本当にすごいと思います。大好きです。

 

 

それからも、今日までギタドラは毎作の楽曲提供と、デレマスではドラム演奏ととときんとりなぽよのソロ曲の楽曲提供…と


【アイドルマスター】「ヒトトキトキメキ」(歌:十時愛梨)


【アイドルマスター】「LOVE☆ハズカム」(歌:藤本里奈)

 

ずっとコンスタントに活躍されていて、でも別々のところでそれぞれ追っていた(デレマス提供曲2曲もボカロPをされているときのwinddrums名義のオシャレ系ミュージックに近かったので、自分の中では綺麗に住み分けされていた)ので、これからもそうなんだろうと思っていたわけですよ。

 

でも、雲行きがかなり大きく変わったのが2020年、今年2月のデレ7th 大阪公演。

 

本人が出演されてドラム演奏されるってところでめっちゃテンションが上がる私。(なんやかんや4年くらい曲を聴いておりましたので…)

ライブ前から周りがアイマスのオタクたちなのにノリノリでこんな感じの話をする私。

当日も最高でした…片手ドラムソロはTwitterではずっと拝見していたのですけれど、現地はもっと凄かった。

 

そして、6月5日のコロムビアブログ更新でfor the Rockの情報が出て、これは…もしかして…もしかするのかとめちゃくちゃにテンションが上がる私。

間にオウムアムアに幸運をイベントが挟まって、ちょうど7月1日の午前中にコミュを見終わってからCDを買いに行ったのです。

 

 

本当に最高でした。

 

Fascinateコミュから改めて始まった黒埼ちとせの新しいマイルストーンのようでもあるし。

Unlock Starbeatとの対比で、Rock the BeatやVelvetRoseのお互いがお互いにないものを持っているライバル関係を表しているようでもあり。

 

…でも、個人的には、音楽ゲームという別のジャンル、趣味で好きになったコンポーザが提供したフュージョンという音楽ジャンルの楽曲を、自分が担当している大好きなアイドルが歌っているのだ…と思うとすごく幸せ。オウムアムアに幸運を…の流れも汲んで良いなら、映画的な要素も混ざっていてさらに乗算。まさしく、自分にとっては趣味がたくさんフュージョンしてるんですね。

 

しかも、歌詞の意味を"ちとせちゃん的には、自分にとって楽しいことを追いかけ始める曲"だと思った。だから、俺にとっての好きがいっぱい詰まったこの曲で…ちとせちゃんが嬉しいこととか好きなことを見つけに行くんだ…と思うと凄く…こう…言葉にできない感じの思いがこみ上げてくるんですね。

 

かなり自分の趣味嗜好が混ざっているから、本来想定されていた流れではないかもしれないけれど、凄くこう…楽しんでる。誰よりもとは言わないけれど、ベン図の重なり的にはそこまで大きくはないんじゃないでしょうか…なんて。

我ながら面白い刺さり方してるんじゃないかと思い出に文章に残せる範囲で残したかったのでこんなのを書いてみた訳ですよ。

 

デレステにイベントが来たら、コミュで多分ラスサビの意味をより強く感じられるようになるだろう…とか、イントロがドラムソロになっているくらいだから、また生バンドで披露されるライブがあればかなり映えるだろうとかさらに夢が膨らんでいるところです。

 

本当にいつもありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…蛇足。

自分はアイドルマスターを、コレと決めたアイドルをトップに導くゲームだと思っていたし、これからも多分そうなんです。だから、担当は各ゲーム(各世界線的なノリ)で1人ずつにしよう。と思っていた…という時もありました。(が、ミリシタの登場で崩れる。)

 

自分はちとせちゃんの見た目と声が大好きで、自分の意思が自分の中に無さそうなところがあまりにも嫌だったから担当に加えた…と思ってまして。好き嫌いが丁度半々くらいで感情の振れ幅が大きかったんだと思うんですよ。あと、Fascinateのコミュを読んで、なんとなくこの娘が手を振ってさようならしているビジョンが頭にふっと浮かんだっていうかなり気持ち悪い理由なんですけど。

要は、トップアイドルを目指す…っていうより、とりあえずこの娘が幸せになればいい。幸せになるビジョンが見えたらいいと思って担当に加えたわけです。だから、その道筋が見えたら本当に好きなキャラクターになる前に担当を降りようかなくらいのことは考えていたんですけど…

 

正直、オウムアムアコミュとか、[千年の誓約]コミュ(特にM@GIC☆のBGMが流れるところ。あれはズルい。泣いちゃうから。)でちとせちゃんが幸せになるルートって見えてきてる…と思ったんですよ。

 

いざその時が来てみると…もう縁を切れなくなってきてるし、このまま続けるのも意外と楽しいかもしれない…と思い始めている自分がいるので…もう少しこのままで。片思いのままで。

 

…僕が担当する黒埼ちとせは死なないし、もし寿命があったとしても、本人が望む限り限りなく延長してみせる。位のことを思ってる。出来るかはわからないけど。