Irreplaceable days(前編)
みなさま、ごきげんよう。
2019年に新しく加わった白雪千夜ちゃんと黒埼ちとせちゃんの物語を2019年の最後に改めて振り返ってみたくなった次第です。
本記事の結論から書かせてもらうと、
"彼女達のコミュが別に実装順に進んでいるとは限らない"というのはある程度言われている解釈の1つかなと思っているのですが、それからさらに踏み込んだところ。
Fascinateイベントコミュ5話のVelvet Rose初ステージを≒シンデレラガールズ7thLIVE Special 3chord♪ Glowing Rock!でのFascinate初披露と、つまりゲームと現実でのライブをリンクさせており、その他のお仕事/コミュ(TRUE COLORSや営業コミュ等)については、Fascinateイベントコミュ1~5話の間に入る、入れ子のような構造になっているのではないかと考えています。
あくまでも個人的な考えです。また、ガバや記載漏れ、強引な取り方が多数見受けられると思いますが、ご容赦いただきたく。
時系列の予想
・千夜ちゃんへの他アイドルからの言及
・ちとせちゃんと千夜ちゃんの歌い方の変化
・カードやコミュ等からの時期の判断
・大阪物販のグッズイラスト
まとめ
・千夜ちゃんへの他アイドルからの言及
杏ちゃんから千夜ちゃんへの言及
・本能的に"嫌い"なタイプ
アーニャちゃんから千夜ちゃんへの言及
・チヨはなんだか"寂しい"目をしてます。
奏ちゃんから千夜ちゃんへの言及
・千夜が"なにかを抱えてる"のは、わかるけど。
泰葉ちゃんから千夜ちゃんへの言及
・「自分」を凍らせているような雰囲気
↓
・心は溶かされます
各アイドルの言及が正しい云々はとりあえず置いといて、順に具体性を増していますよね。
それは、それぞれのアイドルの他人との付き合い方…もあると思うんですけど、付き合いが長くなる事で分かってくるところだとか、時間の経過とか経験を積む事での心情の変化を表してると思うんですよ。
特に、泰葉ちゃんの表現が好きで。
この表現はそのままFascinate5話の冒頭に繋げられて。
Fascinate5話冒頭の"炎の夢"を多くのPが、千夜ちゃん本人ですら過去のトラウマ?に直結させている場合が多いと思うんですけど、自分は"胸の中に灯る炎"つまり、彼女の中の情熱が凄く大事だと思ってます。
また、夢占いで炎の夢を調べてみると、一見不幸そうに見える燃え盛る炎の夢は、願いが叶う、幸運の象徴である場合が多くて。
だから、泰葉ちゃんの心が溶かされるって表現が、千夜ちゃん自身ですら気づいてない自分の中の情熱の発露に気づいてる気がして…とても素敵だなと思うんです。
・ちとせちゃんと千夜ちゃんの歌い方の変化
今のところゲーム中、CDとして実装されている音源が、
千夜ちゃん
・Fascinate
・お願い!シンデレラ(ソロ)
・TRUE COLORS
ちとせちゃん
・Fascinate
・お願い!シンデレラ(ソロ)
・TRUE COLORS
・オウムアムアに幸運を
千夜ちゃんが分かりやすいと思うんですけど、お願い!シンデレラ→TRUE COLORS→Fascinateの順で歌い方に抑揚?感情が篭ってる感じがするんですよね。
特に、お願い!シンデレラのソロなんかは実装時にツイッタとかでそれなりにネタにされていたかと。ボーカロイドっぽいとかいう表現をされていた記憶があります。
これも自分としては時間経過の表現なのではないかと。
つまり、歌い方の変化は、レッスン(努力)や経験値の積み重ねの成果であると同時に、彼女達にとっての"心情の変化"/"アイドルをやることに対しての向き合い方の変化"の表れであると。
だから、仮に歌い方の変化で並びかえると、
↓
オウムアムアに幸運を
↓
TRUE COLORS
↓
Fascinate
…になり、解釈としては
お願い!シンデレラはアイドルとしての始まりの曲。
オウムアムアに幸運をはTRUE COLORSのコミュで触れられていた、それまでのお仕事のひとつ。
TRUE COLORSは根本的に変わるきっかけ。
Fascinateは二人の一つの到達点。
みたいな感じで捉えられるんじゃないかなと思います。
・カードやコミュ等からの時期の判断
2人の恒常SSR特訓前の実装日が4/19、桜が散る時期の実装だという話は過去記事で何回か触れてるんですけど、その他のカードでも実装日、カード背景、コミュの内容から時期がある程度断定できるんじゃないかという考察です。
では…実装順に紹介していきたく。
【Fascinate】黒埼ちとせ 特訓前/Fascinateイベントコミュ4話後半イラスト
(2月28日実装)
本イラストにて特徴的なのは、ピンクがかった月。
調べると実際に毎年6月ごろ月が赤みがかる時期があるみたいです。
詳しくは以下リンク参照
https://planetarium.konicaminolta.jp/stariumnavi/starguide/hoshizora/20190617.html
というわけでFascinate4話後半のちとせちゃんとPのやり取りはおそらく6月ごろの出来事。
営業コミュ~The Door into Summer~
(7月29日実装)
このコミュは、内容的に季節的な何かが出てくることは無い…と思うんですけど、
"夏への扉(直訳)"というタイトルのコミュを7月末日という夏の時期に実装したことから、実際に7月末ごろの出来事だったのではないかと。
TRUE COLORSイベント
(8月31日~)
TRUE COLORSがデレステ周年記念で実装された曲のため、本イベント自体が9月3日のアニバーサリーを祝う内容。
つまり、9月頭ごろのコミュ。
【クリムゾンセレニティ】黒埼ちとせ 特訓後/劇場1363話
(10月18日、10月20日実装)
特訓後のイラストを見ると星空が映りこんでおり、おそらく秋の星座なのではないかと思われるのが1つ。
また、同イベントの劇場にてコーヒーの話題に触れているのですが、コーヒーの豆にも旬の時期があり(メインクロップで検索してもらえると出てきます。)、特にヨーロッパで飲まれていたコーヒーの産地であるところのエチオピア辺りのメインクロップは10月ごろ~なんですよね。
だから恐らく、本カードは10月ごろ、実装時期通りの出来事。
【ホワイトロワイヤル】白雪千夜 特訓前
(11月22日実装)
背景にススキと思われる植物が写り込んでおり、ススキが秋の七草であることから、10~11月のイラストであることが分かります。
また、イネ科の植物、という点から考えると今年の11月14日~15日に「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が実施された、大嘗祭を表しているのかなと思います。
詳しくは以下リンクを。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/articles/articles_ceremony_05.html
そのため、本カードについても実装時期に近い、11月中旬ごろの出来事かと。
・大阪物販のグッズイラスト
大阪公演の前日物販での彼女達のグッズイラストを見ると、ペンライトはN、その他のグッズがFascinateの特訓後イラストで統一されていたんですよね。(参考写真:千夜ちゃんの大阪物販ページのスクショ)
これも意図的なものがあり、SSRのイラストを使わなかったことに対して、"大阪公演の時点では、キャラクター的にまだSSRの内容を迎えていない"もしくは、"大阪公演の時点での二人の到達点はSSRではなくFascinateのSR"という意味なのではないかと。
つまり、私達はSSRで少し先の未来を見ている。
そこから飛躍させてFascinateのストーリ上の初ステージと、ナンバリングライブでの初ステージが時間軸的にリンクしてると思ったんですけど…
まとめ
こんな感じで並べていくと、
ちとせちゃんN
↓
千夜ちゃんN
↓
Velvet Rose結成/Fascinate1~4話前半
(同前後でちとせちゃんのバベルコミュ、オウムアムアに幸運をへの参加)
↓
アイロワでのVelvet Roseゲスト参加
↓
Fascinate4話後半(6月ごろ)
↓
営業コミュ(7月末)
↓
TRUE COLORSイベ(9月頭)
↓
【クリムゾンセレニティ】黒埼ちとせ(10月ごろ)
↓
千夜ちゃんSecret Daybreakコミュ参加(10~11月ごろ)
↓
【ホワイトロワイヤル】白雪千夜(11月頃)
↓
Velvet Rose初ステージ/Fascinate5話(20年2月)
↓
恒常SSR(20年4月末)
という感じになるんじゃないかなーと思うんですけどどうでしょうか。
実装時期そのものに意味を持たせるって表現は、現実とクロスさせる、ゆくM@SくるM@Sで言っていた、アイドルたちを更に身近に!ってところを強く感じました。
めちゃくちゃすごい。
本当はこの並びを踏まえた上での各カード解釈まで書けたらと思っていたんですけど、分量的にも時間的にも12月31日中に間に合わなさそうだったので前後編に分けたいと思います…
それでは皆様。
ささやかな不安と、大きな希望を胸に。
これまでの出会いと、これからの出会いに感謝を。
一日一日、かけがえのない日々を大切に。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。