メモ

140字に収まらなかったメモ書きです

Nevertheless, I was looking for the Door into Summer.

皆様ごきげんよう

 

今回は、ちとせちゃんと千夜ちゃん、Velvet Roseの営業コミュ、“The door into summer”が面白かったので、特に自分が好きなところのご紹介です。

 

前提として、

千夜ちゃんは“心の中では何か希望を持っているけれど、過去の経験から自分に嘘をついている感じの女の子”、ちとせちゃんは“自由気まま、自分勝手な言動をとっていると見せかけて、誰よりも周りを見ていて気を遣っている感じの女の子”みたいな解釈をしていること。

 

そして、千夜ちゃんの1コマ劇場

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これを、ちとせちゃんが千夜ちゃんに無茶振りしている…と見せかけて周りに馴染めるように導入しようとしているのではないか。

という解釈から派生して、今回のコミュの内容を、千夜ちゃんが収録の時に喋りやすいように悪戯を仕掛けた。或いは嘘を付いた。という解釈で受け取っているPが書いている文章という事でひとつよろしくお願い致します。

 

 

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好きポイント、まずはここ。

 

ちとせちゃんが千夜ちゃんに語尾にぴょんを付けるらしいという決まりがあるらしいよ〜という台詞を受けて、千夜ちゃんからPへの問いかけに対しての返答。これが選択肢になっているのが好き。

Pが自分(プレイヤー)の意思で、ちとせちゃんが千夜ちゃんの為についた嘘に乗っかって(選択肢を選んで)、いわば共犯関係になる訳ですよ。

そして、その行為はちとせちゃんからの「多分この人は意図を分かってくれるだろう」という期待に応える事でもあるし、千夜ちゃんに対しても「もしこれが嘘だったとしてもPのせいって事に出来る」という逃げ道を用意する事でもある訳です。多分。

自分嫌いな千夜ちゃんが自分ではなく他人のせいに出来るっていうのが変化、信用の証っていうのは、[Fascinate]白雪千夜の特訓後親愛度セリフが1番分かりやすいかな?

これはこれで2人とPの信頼関係なのかな?と思った訳ですよ。

 

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次にここ。

 

千夜ちゃんが語尾にぴょんを付けて妙な空気になった後のちとせちゃんの台詞。

千夜ちゃんが笑い者になる前にちとせちゃんが笑いだして主犯は自分だと伝え、かつ、ちとせちゃんも同じ事をする事で千夜ちゃん1人にはしない。というフォローをしているのかな?と思います。

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それを司会の人が拾ってこの回し。

 

そんな想像をしながら読んでいたので、その後の流れもばっちり。

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Pのフォローによって千夜ちゃんはちとせちゃんではなくPを責める事が出来て、かつ、ちとせちゃんの提案、フォローによってお仕事も円滑に回ったと微笑むP。

 

千夜ちゃんかわいい。

 

このコミュの1番大きなところは、千夜ちゃんをいじってるけれど、周り(Pとちとせちゃん、なんなら司会も)が全面的にフォローする事で、決して笑いものにはしないって事だと思います。そこが好き。信頼できる。

いじってはいるけれどいじめている訳では無いし、決して大事にされていない訳でも無いんですよ。

 

ある意味コミュの最初のこの台詞に対するアンサーかなと。お嬢様を笑いものにさせてしまうわけには。と言いつつ多分、自分が嫌なのは分かるし。

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SNSや2次創作のネタを取り入れつつ、決してそれだけじゃなくて、大多数のそれとは違って前向きに、魅力的に見せようとされていたのが素敵でした。

 

ちとせちゃんに対しても、陰が薄い的な意見が散見されていたんですけど、ほぼほぼちとせちゃんの提案がこのコミュの内容を支配している訳で。ある意味コミュ全体のあらゆるやりとりから影を感じるんですよ。凄い。凄い娘です。

 

良い娘たちを担当したなあ…

 

今回、内容的にも、元ネタ的にも本当に分かりやすい(と思う)ので、これきっかけでイベントコミュとかカードのセリフも見直して、好きになってくれる人が増えるといいな…と思いつつ。